特許
J-GLOBAL ID:200903068449444557
広帯域高速ホッピング受信機フロントエンドおよび混合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528906
公開番号(公開出願番号):特表2004-523142
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
広帯域高速ホッピング受信機フロントエンドは直接デジタル合成(DDS)を使用して、直角位相LO信号108,110 をフロントエンドのミキサ100,102 に供給する。DDS回路132は、所望の波形を表す多数のデジタルワードシーケンスを記憶し、クロック信号およびコマンド信号に応答して所望のシーケンス対を1対のDAC134,136 に出力する。DACはそのシーケンスをアナログ信号に変換し、そのアナログ信号は直角位相LO信号をミキサに供給するために必要に応じて濾波され2乗される。周波数ホッピングはコマンド信号を変更することにより行われ、これによって異なったシーケンス対が出力され、ミキサに供給されたLO信号の周波数が変更される。高速周波数ホッピングを行うために、能動イメージ除去がDDS LO発生と組合せられる。フロントエンドは完全なシステムを提供するためにADC180および通信信号プロセッサ184と組合せられ、それらは全て共通基板上に集積されることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線周波数(RF)信号を第1の入力(104)で受取り、第1の局部発振器(LO)信号を第2の入力(108)で受取り、その2つの入力信号の和ならびにその2つの入力信号の差から導出された成分を含む出力(112)を生成する第1のミキサ(100)と、
前記RF信号を第1の入力(106)で受取り、第2のLO信号を第2の入力(110)で受取り、その2つの入力信号の和ならびにその2つの入力信号の差から求められた成分を含む出力(114)を生成する第2のミキサ(102)と、
90°の位相差を前記第1および第2のミキサの出力間に導入するように前記2つのミキサの出力の1以上のものと直列に接続された少なくとも1つの位相シフト回路(116)と、
90°の位相差をそれらの間に有している前記ミキサの出力を合計して、中間周波数(IF)出力(122)を供給する加算回路(120)と、
前記第1および第2のLO信号を前記ミキサに供給するように接続されたLO発生回路(130)とを備えており、
前記LO発生回路は、
多数の対のデジタルワードシーケンスを記憶し、クロック信号およびコマンド信号を第1および第2の入力(138,144)でそれぞれ受取り、前記コマンド信号およびクロック信号に応答して第1および第2の出力(140,142)で発生されるべき前記記憶されたデジタルワードシーケンス対の1つを選択し、前記記憶されたデジタルワードシーケンス対のそれぞれが特定の周波数とそれらの間における90°の位相差とを有する第1および第2の周期的波形を表している直接デジタル合成(DDS)回路(132)と、
前記第1の出力を前記DDSから入力で受取り、前記第1のLO信号である前記第1の周期的波形を出力で生成する第1のデジタルアナログ変換器(DAC)(134)と、
前記第2の出力を前記DDSから入力で受取り、前記第2のLO信号である前記第2の周期的波形を出力で生成する第2のデジタルアナログ変換器(DAC)(136)とを備えている広帯域高速ホッピング受信機フロントエンド。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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