特許

J-GLOBAL ID：200903068449613774

電車線の支持構造及び昇降型電車線支持装置

発明者： 中島 保 ,  井尻 廣 ,  安田 和広 ,  大沢 和寿 ,  萬代 毅 ,  飯国 元久
出願人/特許権者： 東京都 ,  三和テッキ株式会社
代理人 (1件)： 大塚 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-202534
公開番号（公開出願番号）：特開2003-011701
出願日： 2001年07月03日
公開日（公表日）： 2003年01月15日
要約：

【要約】【課題】 電車線を上下の異なる高さ位置で支持できるようにし、これにより、車高の異なる2種以上の電車を同じ線路上で、牽引車両なしで走行させることができるようにする。【解決手段】 垂直に立設された支柱2に、上下方向に伸びるようにガイドレール3を設ける。ガイドレール3に、昇降部材4を昇降自在に係合させる。昇降部材4には、電車線を支持する可動ブラケットAのような電車線支持部材を支持するための結合部4aを設ける。支柱2に駆動モータMを取り付け、このモータMの正逆回転によって昇降部材4を昇降させるべく、駆動モータMと昇降部材4とをチェーン伝動機構5で連結する。電車線支持装置1は、昇降部材4を電車線支持部材と共に昇降させ、電車線の支持位置を上下に変更することによって、同一線路上を車高の異なる電車が自力走行できるようにする。

請求項（抜粋）：

電車線をそれの終端及び延線途上の複数箇所で、夫々電車線支持装置によって、所定の高さ位置に支持する電車線の支持構造であって、前記各電車線支持装置は、垂直に立設された支柱と、この支柱に昇降自在に係合し支持部材を介して電車線を支持する昇降部材と、この昇降部材を昇降させる駆動手段とを具備し、さらに、前記各電車線支持装置の駆動手段を同期して動作させる制御装置を備え、前記電車線を所定の区間で同時に昇降させて、電車線の支持高さを変更することを特徴とする電車線の支持構造。

IPC (2件)：

B60M 1/20 ,  B60M 1/12

FI (2件)：

B60M 1/20 Z ,  B60M 1/12 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 給電線接続装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-084759   出願人：株式会社東芝