特許
J-GLOBAL ID:200903068450899045

上部摺動片および窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312277
公開番号(公開出願番号):特開2002-121958
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 風圧で障子に加わるモーメントを小さくでき、障子の窓枠への組み込みや取り外し作業を確実に行うことができる上部摺動片の提供。【解決手段】 上部摺動片40は、摺動部42、受圧部43、振り上げ部44が溝内面に形成されたレール配置溝41を備える。摺動部42の幅寸法W1を、レールの厚さ寸法W5よりも僅かに大きくし、レールに当接して案内可能にする。受圧部43の幅寸法W2は、前記幅寸法W1よりも大きくし、振り上げ部44の幅寸法W3は、前記幅寸法W2よりも大きくする。レール配置溝41には、その開口側から摺動部42、受圧部43、振り上げ部44の順序で形成する。風圧で障子が撓むと受圧部43にレールが当接して力のモーメントが小さくなる。障子を持ち上げるとレール下端が振り上げ部44に配置されて障子を十分に傾斜できて着脱できる。
請求項(抜粋):
窓枠内に障子が移動可能に収納された窓における障子に設けられ、かつ窓枠の上枠に設けられる上枠レールに案内される上部摺動片であって、前記レールが配置されるレール配置溝においてレールの室内外の各面に対向する各溝内面には、溝内面間の幅寸法がレールの厚さ寸法よりも僅かに大きくされ、レールに当接して案内される摺動部と、溝内面間の幅寸法が前記摺動部の幅寸法よりも大きくされた受圧部と、溝内面間の幅寸法が前記受圧部の幅寸法よりも大きくされた振り上げ部とが、レール配置溝の開口側から摺動部、受圧部、振り上げ部の順序で形成されている上部摺動片。
IPC (2件):
E05D 15/06 121 ,  E06B 3/46
FI (2件):
E05D 15/06 121 ,  E06B 3/46
Fターム (7件):
2E014FA01 ,  2E014FA03 ,  2E014FA04 ,  2E014FB01 ,  2E014FB06 ,  2E034BA01 ,  2E034CA15

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