特許
J-GLOBAL ID:200903068451925872

光断層画像診断情報出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229050
公開番号(公開出願番号):特開2002-172117
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 光断層画像を用いた光断層画像診断情報出力装置において、病理医による病理診断が不可能または困難であっても、迅速な病理診断を可能とする。【解決手段】 ファイバカプラ121 において、光源部100 から出射された低コヒーレンス光を、被測定組織10に照射する信号光とピエゾ素子124 で周波数シフトされる参照光とに分割し、また被測定組織10の所定の深部で反射された信号光と参照光とを合波する。この合波された干渉光の信号強度をバランス差分検出部150 で検出し、信号処理部160 で画像処理を行い、被測定組織10の光断層画像を取得し、モニタ13および診断情報出力部180 に出力する。診断情報出力部180 ではこの光断層画像と、予め正常組織から取得して記憶部170 に記憶された基準光断層画像のパターンマッチングを行い、両形状パターンがほぼ一致する場合には被測定組織10が正常組織であるとモニタ13に出力し、表示する。
請求項(抜粋):
コヒーレンス長5μm以下の低コヒーレンス光の干渉を利用して被測定組織の光断層画像を取得するOCT手段と、既知正常組織および/または既知病変組織から取得した光断層画像を予め記憶する記憶手段と、前記OCT手段により前記被測定組織から取得した光断層画像のパターンと、前記記憶手段に記憶された前記既知正常組織および/または前記既知病変組織から取得した光断層画像のパターンとの比較に基づいて、前記被測定組織の病理診断に供する情報を取得して出力する診断情報出力手段とを備えたことを特徴とする光断層画像診断情報出力装置。
IPC (5件):
A61B 10/00 ,  G01N 21/17 630 ,  G01N 21/35 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 7/00 300
FI (5件):
A61B 10/00 E ,  G01N 21/17 630 ,  G01N 21/35 Z ,  G06T 1/00 290 B ,  G06T 7/00 300 E
Fターム (33件):
2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059EE09 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059LL04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10 ,  2G059NN01 ,  2G059PP04 ,  5B057AA09 ,  5B057BA02 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057DA03 ,  5B057DB03 ,  5B057DC33 ,  5L096BA06 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03

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