特許
J-GLOBAL ID:200903068453859583
液体噴射記録ヘッド、液体噴射記録ヘッドの製造方法並びにこの液体噴射記録ヘッドを備えた記録装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104072
公開番号(公開出願番号):特開平6-312507
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【構成】 ノズルパターンの固体層が設けられた基体上に、開環カチオン重合性エポキシ樹脂と、該樹脂と開環カチオン重合して体積膨張する化合物とを含む活性エネルギー線硬化型の液流路形成材料を被覆し、更に活性エネルギー線を透過する蓋板を該材料を介して基板に接合し、活性エネルギー線を照射して前記液流路形成材料を硬化させた後、前記固体層を除去して液体噴射記録ヘッドを得る。【効果】 製造工程を増やすことなく安価に液体噴射記録ヘッドの液流路形成材料の硬化収縮の防止が行え、その結果、ヘッド自体の変曲及び印字不良が解消される。
請求項(抜粋):
ノズルパターンの固体層が設けられた基体上に、活性エネルギー線硬化型の液流路形成材料を被覆し、活性エネルギー線を透過する蓋板を該材料を介して基板に接合後、活性エネルギー線を照射して前記液流路形成材料を硬化させ、その後ノズルパターンの固体層を除去することによりノズルを形成する工程及び吐出エネルギー発生素子形成工程を包含する製造方法によって形成される液体噴射記録ヘッドにおいて、前記液流路形成材料が開環カチオン重合性エポキシ樹脂と該エポキシ樹脂と開環カチオン重合して体積膨張する化合物とを含有することを特徴とする液体噴射記録ヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 103 B
, B41J 3/04 103 H
前のページに戻る