特許
J-GLOBAL ID:200903068453874990

αvβ3インテグリンに対して選択的な二環式拮抗薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-511922
公開番号(公開出願番号):特表2003-505416
出願日: 2000年07月20日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】本発明は、骨吸収の阻害薬としての活性を示す式(I):【化1】[式中、u、v、m、Y、G、A-B、R1、R1a、R2、R4、R5、R5aおよびR5bは明細書に定義されている]で示される新規な二環式化合物および骨吸収の阻害薬としての活性を示す式(II):【化2】[式中、u、v、m、Y、G、D、A-B、R1、R1a、R2、R3、R4、R5、R5aおよびR5bは明細書に定義されている]で示される化合物を提供する。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】[式中、 ------は、自由選択の二重結合の存在を表す; nは、2〜5の整数; vは、0または1の整数; A-Bは、式:【化2】で示される二価の基; mは、1または2の整数; Yは、-O-、-CH2-CH2-、-CH=CH-、【化3】からなる群から選択される; R1は、水素または炭素数1〜6の直鎖アルキル;フェニルアルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、フェニル部分は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数3〜7の有枝鎖アルキル、シアノ、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルアミノおよび炭素数1〜6のジアルキルアミノから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい);あるいはヘテロ環式アルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、ヘテロ環式部分は、窒素、酸素および硫黄から選択される同一または相異なる1〜3個のヘテロ原子を含有する5または6員のヘテロ環式環(ここで、該ヘテロ環式環は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、シアノおよびニトロから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい)から選択される); R1aは、水素または炭素数1〜6の直鎖アルキル;あるいはフェニルアルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、フェニル部分は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数3〜7の有枝鎖アルキル、シアノ、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルアミノおよび炭素数1〜6のジアルキルアミノから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい); R2は、水素、-NHR1または-OR1、炭素数6〜12のアリール(ここで、該アリールは、所望により、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数1〜6の-S-アルキル、シアノ、ニトロ、ハロゲンおよびフェニルから選択される1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい);ヘテロ環式部分は、窒素、酸素および硫黄から選択される同一または相異なる1〜3個のヘテロ原子を含有する5または6員のヘテロ環式環(ここで、該ヘテロ環式環は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、シアノおよびニトロから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい)から選択される;フェニルアルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、フェニル部分は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数3〜7の有枝鎖アルキル、シアノ、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルアミノおよび炭素数1〜6のジアルキルアミノから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい);あるいはヘテロ環式アルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、ヘテロ環式部分は、窒素、酸素および硫黄から選択される同一または相異なる1〜3個のヘテロ原子を含有する5または6員のヘテロ環式環(ここで、該ヘテロ環式環は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、シアノおよびニトロから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい)から選択される); Gは、【化4】からなる群から選択される部分; uは、0または1の整数; R4は、炭素数1〜6の直鎖アルキル、アルコキシまたはフェニルアルキルオキシ(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、フェニル部分は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数3〜7の有枝鎖アルキル、シアノ、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルアミノおよび炭素数1〜6のジアルキルアミノから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい); R5は、水素、炭素数1〜6の直鎖アルキル、またはフェニルアルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、フェニル部分は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数3〜7の有枝鎖アルキル、シアノ、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルアミノおよび炭素数1〜6のジアルキルアミノから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい); R5aは、水素、炭素数1〜6の直鎖アルキル、またはフェニルアルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、フェニル部分は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数3〜7の有枝鎖アルキル、シアノ、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルアミノおよび炭素数1〜6のジアルキルアミノから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい); R5bは、水素、炭素数1〜6の直鎖アルキル、またはフェニルアルキル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6の直鎖アルキルであり、フェニル部分は、所望により、ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、炭素数1〜6の直鎖アルキル、炭素数3〜7の有枝鎖アルキル、シアノ、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルアミノおよび炭素数1〜6のジアルキルアミノから選択される同一または相異なる1個またはそれ以上の置換基で置換されていてもよい); ただし、A-Bが二価の基-CH2-(CH2)m-であるとき、自由選択の二重結合------は一重結合である]で示される化合物またはその医薬上許容される塩。
IPC (16件):
C07D215/22 ,  A61K 31/192 ,  A61K 31/4704 ,  A61K 31/505 ,  A61P 1/02 ,  A61P 3/14 ,  A61P 5/46 ,  A61P 19/02 ,  A61P 19/08 ,  A61P 19/10 ,  A61P 29/00 101 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 105 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D239/14 ,  C07C311/51
FI (16件):
C07D215/22 ,  A61K 31/192 ,  A61K 31/4704 ,  A61K 31/505 ,  A61P 1/02 ,  A61P 3/14 ,  A61P 5/46 ,  A61P 19/02 ,  A61P 19/08 ,  A61P 19/10 ,  A61P 29/00 101 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 105 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D239/14 ,  C07C311/51
Fターム (34件):
4C031EA12 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC28 ,  4C086BC42 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA67 ,  4C086ZA96 ,  4C086ZA97 ,  4C086ZB15 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC03 ,  4C086ZC21 ,  4C086ZC42 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206AA03 ,  4C206HA31 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA67 ,  4C206ZA96 ,  4C206ZA97 ,  4C206ZB15 ,  4C206ZB26 ,  4C206ZC03 ,  4C206ZC21 ,  4C206ZC42 ,  4H006AA01 ,  4H006AB20

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