特許
J-GLOBAL ID:200903068456748596

光磁気記録再生装置のLD駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254505
公開番号(公開出願番号):特開平10-106006
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】記録時のバイアス光を決定する制御電圧を分圧でなく一定値の減算により得ることによりバイアス光の温度変動をなくす。【解決手段】再生時、スイッチ9は制御電圧101を選択しているが、記録時にはスイッチ9は制御電圧102を選択し、この選択時に同時にスイッチ9より送出される接地信号によりメモリ6はこの時点の制御電圧101をアナログ的に記憶する。メモリ6の出力電圧は電圧減衰回路8で一定の電圧値を減算して減衰され制御信号102となる。制御電圧102はLD駆動電流発生回路10に加えられLDへの駆動電流を記録時のバイアス電流に下げる。電圧減衰回路8は一定値の電圧を発生する電圧源82と一定値の電圧を減算する減算器81とから構成されている。
請求項(抜粋):
LDに供給する駆動電流を制御電圧により可変して発生する駆動電流発生回路と、前記LDの発光量をモニタするフォトダイオードと、このフォトダイオードの出力電流を電圧に変換し基準電圧との差電圧を増幅し第1の制御電圧として出力する演算増幅回路と、前記第1の制御電圧を入力しスイッチ信号が入力した時点の値を記録するメモリと、このメモリの出力電圧を減衰して第2の制御電圧として出力する電圧減衰回路と、光磁気記録再生装置の動作モードが再生の時は前記第1の制御電圧を選択し記録時は前記第2の制御電圧を選択し前記制御電圧として前記駆動電流発生回路へ加えると同時に前記第2の制御電圧の選択時に前記スイッチ信号を出力するスイッチ回路とを備える光磁気記録再生装置のLD駆動回路において、前記電圧減衰回路は一定値の電圧を発生する電圧源と、前記メモリの出力電圧から前記一定値の電圧を減算する減算器とを備えることを特徴とする光磁気記録再生装置のLD駆動回路。

前のページに戻る