特許

J-GLOBAL ID：200903068461970566

データベース変換装置、データベース変換方法及び記録媒体

発明者： 中原 正行
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-368161
公開番号（公開出願番号）：特開2000-194588
出願日： 1998年12月24日
公開日（公表日）： 2000年07月14日
要約：

【要約】【課題】 所定のレコード定義がなされたファイルをデータベース化するデータベース変換装置およびデータベース変換方法及び記録媒体を提供すること。【解決手段】 本発明によれば、ファイルにアクセスするCOBOLの応用プログラムが、実際にはファイルからリレーショナルデータベースへアクセスするように自動的に変換する機能を備えたシステムにおいて、該ファイルが所定のレコード形式、例えばREDEFINESやOCCURSで定義されていたとしても、該ファイルと変換されるリレーショナルデータベースとの間に定義内容を表わす識別情報を付すことで、該データベースの無駄な領域を削減し、適切な領域を確保することができる。さらに、COBOLの応用プログラムでファイルの入出力命令を実行する際、識別情報に基づいてリレーショナルデータベースにアクセスするので、使用するファイルが所定のレコード形式を有しているか否かにかかわらず、ファイル内の全てのレコードは、データベースとの間で一意に求まり、変換処理に確実性が増す。

請求項（抜粋）：

SQL文で記述された命令でデータの書込みおよび読み出しが行われるリレーショナルデータベースと、前記リレーショナルデータベースに対する入出力命令を発行するCOBOLプログラムを実行する手段と、前記COBOLプログラムがリレーショナルデータベースのレコード構造を解析するための識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記COBOLプログラムから発行された前記リレーショナルデータベースへの入出力命令を解析する命令解析手段と、前記命令解析手段により入出力命令が単一REDEFINSと解析された場合、前記識別情報記憶手段に記録されている1つの識別情報に基づいて、COBOL形式のレコードと前記リレーショナルデータベースの形式のデータとの関係を解析する解析手段と、前記解析手段の解析結果に基づいて、書き込みあるいは読み出しするデータを前記リレーショナルデータベース形式あるいはCOBOL形式に変換する変換手段とを具備したことを特徴とするデータ変換装置。

Fターム (3件)：

5B082BA09 ,  5B082GA02 ,  5B082GA08