特許
J-GLOBAL ID:200903068462573137

コンデンサ誘導電動機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184399
公開番号(公開出願番号):特開平9-037498
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサ誘導電動機に係り、詳しくは固定子鉄心の構成と固定子巻線の巻装方法に関し、内側巻線の端末の断線を防止し、信頼性を向上したコンデンサ誘導電動機を提供することを目的とする。【解決手段】 固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型、略逆コ字型の歯部を設け、同歯部の内側と外側に、夫々内溝と外溝を形成し、渡り線側の外周部に外隔壁7aと、中間壁7cと、内隔壁7bと、支持壁7dと、ガイドリブ7fをプレモールド7とともに一体に形成し、外側巻線8a、8b、8cを、外溝から次の外溝の間に巻装し、内側巻線9d、9e、9fの端末を、前記中間壁7cと前記ガイドリブ7fの間の隙間Sに挟み、前記内溝6aから次の内溝6cの間に巻装し、更に減速巻線を巻装してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型、略逆コ字型の歯部を設け、同略コ字型、略逆コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内溝と外溝を形成し、少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってプレモールドして前記固定子鉄心を覆い、結線側の外周部に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中間壁と、内周部に内隔壁と、前記外隔壁と前記中間壁との間に、前記略逆コ字型、略コ字型の歯部に沿って右、中央、左の支持柱を有する支持壁を一体に形成し、外側巻線を、前記外溝から次の外溝の間に巻装し、次いで、内側巻線を、前記内溝から次の内溝の間に巻装し、結線側の前記中間壁に沿って、前記内側巻線の端末を配設し、減速巻線を前記内側巻線に重ねて巻装してなるコンデンサ誘導電動機において、前記中間壁の中央の内周側で、前記略I字型の歯部の上部に、ガイドリブをプレモールドとともに一体に突設し、同ガイドリブと前記中間壁の間に、前記内側巻線の端末を挟む隙間を形成してなることを特徴とするコンデンサ誘導電動機。
IPC (2件):
H02K 3/52 ,  H02K 17/08
FI (2件):
H02K 3/52 E ,  H02K 17/08 G

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