特許
J-GLOBAL ID:200903068463986133

液体クロマトグラフ質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015920
公開番号(公開出願番号):特開平9-210965
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 真空機器への負担を低減し、寿命を延ばした液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。【解決手段】 大気圧イオン化室(2)とこれに隣接する中間排気室(3)との間の壁に設けられたイオンが通過するためのオリフィス(8)に、このオリフィス(8)を開閉するための蓋(10)と、蓋(10)の開閉手段(11〜18)とを設け、蓋(10)をオリフィスの軸方向に移動する手段(14、15)、およびオリフィスの面方向に移動する手段(17、18)とから構成したので、スプレーノズルとの狭い間隔においても有効な蓋機構により、中間排気室(3)の粗引排気系を含む真空機器への負担を軽減することができ、真空機器の寿命を延ばすことができる。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフ部から与えられる液体試料を大気圧イオン化室にてイオン化し、生成されたイオンを後段の質量分析室に導入する液体クロマトグラフ質量分析装置において、前記大気圧イオン化室と質量分析室との間に少なくとも1つの中間排気室を設けるとともに、前記大気圧イオン化室とこれに隣接する中間排気室との間の壁に設けられたイオンが通過するためのオリフィスに、このオリフィスを開閉するための蓋と、蓋の開閉手段とを設け、前記開閉手段は蓋をオリフィスの軸方向と面方向とに移動する手段または斜め方向に移動する手段により構成したことを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (3件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04
FI (3件):
G01N 27/62 X ,  G01N 30/72 G ,  H01J 49/04

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