特許
J-GLOBAL ID:200903068467544852

冷間圧延機におけるストリップの蛇行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275355
公開番号(公開出願番号):特開平7-124620
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】特別な計測機器を用いることなく、ストリップの形状不良に起因する蛇行、および圧下位置不良に起因する蛇行の双方を制御する。【構成】張力検出装置3、4、5、6によって圧延スタンド2の入側および出側におけるワークサイドとドライブサイドとの張力を検出する。検出された張力より、圧延スタンド2の入側におけるワークサイドとドライブサイドとの張力差を演算器7、8によって算出する。この張力差に基づいて、制御レベリング量演算器11によって、ワークサイド圧下制御量およびドライブサイド圧下制御量を算出し、それぞれワークサイド圧下位置制御器12、ドライブサイド圧下位置制御器13に出力し、圧延スタンド2の圧下位置制御を行う。
請求項(抜粋):
冷間圧延機の圧延スタンド入側におけるストリップのワークサイドとドライブサイド位置、および圧延スタンド出側におけるストリップのワークサイドとドライブサイド位置とのそれぞれに設けられたストリップ張力の測定手段と、前記張力測定手段によって測定された各位置におけるストリップ張力に基づいて、ワークサイド側張力とドライブサイド側張力との張力偏差を、スタンド入側および出側のそれぞれについて求め、この2つの張力偏差に基づいて、前記圧延スタンドの圧下位置レベリング量を算出する演算手段と、前記演算器によって算出された圧下位置レベリング量に基づいて、前記圧延スタンドの圧下位置を制御する手段とを有することを特徴とする冷間圧延機における蛇行制御装置。
IPC (2件):
B21B 37/68 ,  B21B 37/00 BBP
FI (2件):
B21B 37/00 135 ,  B21B 37/00 BBP

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