特許
J-GLOBAL ID:200903068470975104

蓄電池監視システム及び蓄電池監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-338323
公開番号(公開出願番号):特開2005-108543
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 浮動充電中の組電池を構成する個々の蓄電池の電圧異常を簡単な方法で検出することによって、組電池への少数の配線にて少数の蓄電池の電圧データを取得し、その差電圧計算データより判定基準と比較し、異常蓄電池の検出をすることによって安価なシステムを提供する。また、電圧データからの差電圧計算データは、現場での各蓄電池点検データとリンクさせ、点検データと判定基準との関係を見直すこと(学習効果)により、簡単な方法での蓄電池異常診断方法の精度の低下を補完する。【解決手段】 直列接続された複数の蓄電池からなる組電池の浮動充電中の異常蓄電池を監視する蓄電池監視システムにおいて、前記複数の蓄電池を少なくとも2以上のブロックに分割して、分割されたブロック毎の充電電圧を測定するブロック電圧測定手段と、前記ブロック電圧測定手段によって測定されたブロック毎の充電電圧相互の差電圧を演算する差電圧演算手段と、前記差電圧演算手段で得られた差電圧を所定の基準値と比較して異常蓄電池の有無を判定する判定手段とを備える蓄電池監視システム。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
浮動充電される、n個の蓄電池が直列接続されてなる組電池の中の異常蓄電池を監視する蓄電池監視システムにおいて、 前記n個の蓄電池を、p個の蓄電池からなるm個(m≧2)のブロック、またはp個とq個[0≦q≦(p-1)]の蓄電池からなるm個(m≧2)のブロックに分割して、分割されたブロック毎の充電電圧を測定するブロック電圧測定手段と、 前記ブロック電圧測定手段によって測定されたブロック毎の充電電圧相互の差電圧を演算し、m(m-1)/2個の差電圧を得る差電圧演算手段と、 前記差電圧演算手段で得られた差電圧を所定の基準値と比較して異常蓄電池の有無を判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする蓄電池監視システム。
IPC (2件):
H01M10/48 ,  G01R31/36
FI (2件):
H01M10/48 P ,  G01R31/36 A
Fターム (9件):
2G016CB06 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CD02 ,  2G016CD03 ,  5H030AA00 ,  5H030FF41 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)

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