特許
J-GLOBAL ID:200903068471280398

開口枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208801
公開番号(公開出願番号):特開平8-074471
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 取付後に壁の仕上げをやり直さずに済むプレフィニッシュ壁用の開口枠を提供する。【構成】 壁2の前面側から取り付ける前枠体20と背面側から取り付ける後枠体30とから構成される。前枠体20の縦枠部21及び後枠体30の縦枠部31はそれぞれ前側鍔部22及び後側鍔部32を有しており、それらにより散りじゃくりとなる凹部40が形成される。その凹部40内に壁2の縦縁が呑み込まれることによって、開口部4の開口幅寸法の誤差吸収が可能となっている。また、前枠体20は、後枠体30の内側面30bに沿って後方に突出する突出部23を有しており、その突出部23によって前枠体20と後枠体30との連結部が隠蔽される。それによって、壁2の厚さ寸法の誤差吸収が可能となっている。【効果】 開口幅寸法及び壁の厚さ寸法の誤差を吸収して取り付けることができるので、開口枠を開口部に取り付けた後に、壁の仕上げをやり直さずに済む。
請求項(抜粋):
壁体に設けられた開口部に取り付けられる開口枠において、前記壁体の前面側から取り付けられる前枠体と、前記壁体の背面側から取り付けられる後枠体とからなり、前記前枠体の前端部には、前記開口部の前面側の縦縁に沿って前面側の壁面に当接される前側鍔部が形成され、一方、前記後枠体の後端部には、前記開口部の背面側の縦縁に沿って背面側の壁面に当接される後側鍔部が形成されていることを特徴とする開口枠。
IPC (2件):
E06B 1/10 ,  E06B 1/52

前のページに戻る