特許
J-GLOBAL ID:200903068473672587

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046173
公開番号(公開出願番号):特開平9-238893
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 チャンネル管路が一本の細径で簡単な構造でありながら、先端の光学レンズ面上の汚物除去を確実に行うことが可能な内視鏡を提供する。【解決手段】 内視鏡挿入部1の先端部2には、弾性材からなる先端部材3が着脱自在に取り付けられている。先端部材3は、内視鏡挿入部1に挿通されたチャンネル管路6と連通する管腔部10を有しており、この管腔部10に連通して側方に管腔が延出し、内視鏡先端の対物レンズ5に向かって開口する第1の開口部11が形成されている。また、管腔部10は先端面に向かってそのまま延出しているが、その開口部にはスリット13を有する弾性部材の膜12からなる弁部が設けられている。この膜12は、処置具等を挿通して押圧すると、その押圧力によりスリット13の周辺が弾性変形して先端面に向かう管腔が開口され、第2の開口部14が形成されるよう構成されている。
請求項(抜粋):
挿入部の内部に挿通されこの挿入部の先端で開口部を形成する管路を有し、該挿入部の先端に観察光学系の観察窓を備えた内視鏡において、前記挿入部の先端に着脱自在な弾性材から形成される先端部材を備え、該先端部材は、前記管路に連通する中空部と、この中空部に連通して前記内視鏡の観察窓に向かって開口する第1の開口部と、前記中空部と連通して前記管路の開口部に対向する第2の開口部とを有すると共に、前記第2の開口部には弾性変形によって開口する弁部を備えたことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  G02B 23/26
FI (2件):
A61B 1/00 300 Y ,  G02B 23/26 C

前のページに戻る