特許
J-GLOBAL ID:200903068473906111

混床式脱塩装置におけるイオン交換樹脂の保管方法と運転準備方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024935
公開番号(公開出願番号):特開平7-116526
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 長期保管においてイオン交換樹脂が汚染されず、また運転再開における汚染もない混床式復水脱塩装置におけるイオン交換樹脂の保管方法と運転準備方法を提供する。【構成】 汽力発電プラントの復水系浄化のために使用している混床式復水脱塩装置が停止又は休止状態にあるときの脱塩塔1内のイオン交換樹脂2の保管方法において、前記イオン交換樹脂2をアニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂の比重の違いを利用して、逆洗13により上方にアニオン層2a、下方にカチオン層2bに分離し、分離状態で保管することとし、運転再開に際しては、まず脱塩塔内の内包水を全量排出16後、純水11を脱塩塔4上部から樹脂層2上部まで注水し、脱塩塔下部よりN2 ガス又は空気14を注入して樹脂を十分混合した後、内包水を全量排出16し、純水11を注入して満水にして通水運転に供する。
請求項(抜粋):
混床式復水脱塩装置が停止又は休止状態にあるときの脱塩塔内のイオン交換樹脂の保管方法において、前記イオン交換樹脂をアニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂の比重の違いを利用して、上方にアニオン層、下方にカチオン層に分離し、分離状態で保管することを特徴とするイオン交換樹脂の保管方法。
IPC (2件):
B01J 47/04 ,  C02F 1/42
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平4-056668
  • 特公平4-056668
  • 特公平4-056668
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