特許
J-GLOBAL ID:200903068480146955

型開閉装置の安全制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349456
公開番号(公開出願番号):特開平9-174644
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 安全扉を開いた際、可動金型が閉じてきてオペレータが挟まれる危険性がある。【解決手段】 固定金型12と可動金型14との間を開閉可能に覆う安全扉3を備え、駆動源27によつて伸縮駆動される型開閉装置1を介して駆動することにより、固定金型12に対向して配置される可動金型14を開閉させる型開閉装置の安全制御方法であつて、型開きが完了したときの可動金型14の位置を位置検出手段2によつて型開き検出値a1 として予め求めておき、かつ、安全扉3の開状態を開状態検出手段4によつて扉開き検出値cとして求め、扉開き検出値cが存在する状態で、可動金型14の移動量を位置検出手段2によつて移動量検出値aとして検出し、移動量検出値aと型開き検出値a1 とを比較し、この比較結果によつて可動金型14が型閉じ方向に移動している場合に作動信号dを出力し、作動信号dに基づいて駆動源27を停止させる。
請求項(抜粋):
固定金型(12)と可動金型(14)との間を開閉可能に覆う安全扉(3)を備え、駆動源(27)によつて伸縮駆動される型開閉装置(1)を介して駆動することにより、固定金型(12)に対向して配置される可動金型(14)を開閉させる型開閉装置の安全制御方法であつて、型開きが完了したときの可動金型(14)の型開き完了位置を位置検出手段(2)によつて型開き検出値(a1 )として予め求めておき、かつ、安全扉(3)の開状態を開状態検出手段(4)によつて扉開き検出値(c)として求め、扉開き検出値(c)が存在する状態で、可動金型(14)の移動量を位置検出手段(2)によつて移動量検出値(a)として検出し、該移動量検出値(a)と型開き検出値(a1 )とを比較し、この比較結果によつて可動金型(14)が型閉じ方向に移動している場合に作動信号(d)を出力し、該作動信号(d)に基づいて前記駆動源(27)を停止させることを特徴とする型開閉装置の安全制御方法。
IPC (3件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/64 ,  B29C 45/80
FI (3件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/64 ,  B29C 45/80
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-144029
  • 特開昭57-024229
  • 特開昭63-144029
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