特許
J-GLOBAL ID:200903068480597116

樹脂塗装剥離除去方法および後処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185833
公開番号(公開出願番号):特開平5-093157
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 良好な作業性、高い環境安全性を有する、工業的に実用可能な塗装剥離除去法および後処理方法を得る。【構成】 非プロトン性溶媒、イミン類或いはケトン類などの異種原子間に不飽和結合を有する化合物A、及び沸点が200 °C以下の常温で液体状態を呈する、一価以上のアルコール類、水或いはその誘導体から成る化合物B、及びアルカリ金属(1A族)或いはアルカリ土類金属(2A族)或いは4級アンモニウムのチオシアン酸塩から成る化合物Cを使用し、化合物A,Bの単一溶剤、化合物Aを5〜95重量%と化合物Bを5〜95重量%含有する混合溶液、化合物A及び/或いは化合物Bを5〜95重量%と化合物Cを5〜65重量%含有する混合溶液の中から一種以上の溶剤・溶液の組み合わせで、液温50〜150 °Cにおいて、各溶剤、溶液を塗装樹脂部品に逐次的に噴霧塗布するか、若しくは塗装樹脂部品を各溶剤溶液に逐次的に浸漬するか、若しくは前記噴霧塗布、浸漬工程の幾つかを組み合わせたプロセスにより塗装樹脂部品から塗膜を剥離、除去する。
請求項(抜粋):
非プロトン性溶媒、或いはイミン類、またはケトン類などの異種原子間に不飽和結合を有する化合物A、沸点が200 °C以下の常温で液体状態を呈する、一価以上のアルコール類、水或いはその誘導体から成る化合物B、及びアルカリ金属(1A族)或いはアルカリ土類金属(2A族)または4級アンモニウムのチオシアン酸塩から成る化合物Cを使用し、化合物A,Bの単一溶剤、化合物Aを5〜95重量%と化合物Bを5〜95重量%含有する混合溶液、化合物A及び/又は化合物Bを5〜95重量%と化合物Cを5〜65重量%含有する混合溶液の中から一種以上の溶剤溶液の組み合わせで、液温50〜150 °Cにおいて、各溶剤溶液を塗装樹脂部品に逐次的に噴霧または塗布するか、若しくは塗装樹脂部品を各溶剤溶液に逐次的に浸漬するか或いは前記噴霧、塗布若しくは浸漬工程の幾つかを組み合わせたプロセスにより塗装樹脂部品から塗膜を剥離除去することを特徴とする樹脂塗装剥離除去方法。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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