特許
J-GLOBAL ID:200903068484678676

潤 滑 油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249198
公開番号(公開出願番号):特開平5-086391
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【構成】 本発明の潤滑油は、特定の環状構造を有するシュクロースなどの少糖類系および単糖類系ポリカーボネート、または環状構造を有しない特定の糖から誘導されるポリカーボネートと、亜燐酸トリエステル化合物を必須成分とし、燐酸トリエステル化合物、エポキシ化合物およびフェノール化合物を任意成分とする潤滑油である。【効果】 本発明の潤滑油は、潤滑性、清浄性および電気絶縁性に優れ、また、低温での粘度を引き下げることが容易であり、しかもポリカーボネートに起因するカルボン酸および炭酸ガスの発生を防止することができ、特にフロンR-134aなどのオゾン層非破壊性フロンを冷媒として使用するカーエアコン、電気冷蔵庫などの冷凍機用潤滑油として好適に用いることができる。
請求項(抜粋):
下記の一般式[I]で表わされるポリカーボネート(イ)100重量部と、亜燐酸トリエステル化合物(ロ) 0.0002〜5重量部と、燐酸トリエステル化合物(ハ)、エポキシ化合物(ニ)およびフェノール化合物(ホ)からなる群から選ばれる少なくとも1種類の化合物 0〜5重量部とを含有してなることを特徴とする潤滑油; Su-O-R ...[I][上記式[I]において、Suは、下式(A)で表わされる基であり、Rは、下式(B)、(C)、(D)、(E)および(F)で表わされる基から選択される基である;【化1】(上記式(A)、(B)、(C)および(D)において、R1 は、下式(E)または(F)で表わされる基である) -(C3H6O)n COOR2 ...(E)(上記式(E)において、R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数30以下の炭化水素基または炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する炭化水素基であり、nは1〜12の整数である) -(C3H6O)n (C2H4O)p COOR2 ...(F)(上記式(F)において、R2 は、それぞれ独立に、炭素原子数30以下の炭化水素基または炭素原子数2〜30のエーテル結合を有する炭化水素基であり、nおよびpは1〜12の整数である)]。
IPC (12件):
C10M169/04 ,  C10M105:48 ,  C10M137:04 ,  C10M129:10 ,  C10M129:18 ,  C10M137:02 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:04 ,  C10N 40:24 ,  C10N 40:25 ,  C10N 40:30

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