特許
J-GLOBAL ID:200903068485168604

車両走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-110694
公開番号(公開出願番号):特開2003-306053
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 制御の遅れ感がなく、先行車の挙動に対応でき、違和感のない車両走行制御を実現できるようにする。【解決手段】 本発明の車両走行制御装置1においては、車間制御ECU2において自車と先行車との相対加速度の状態に対応して目標加速度を夫々算出する複数の車間制御演算部が設けられ、これら複数の車間制御演算部が算出した目標加速度が、先行車の絶対加速度に基づいて配合され、さらに自車速度に基づいて配合されて設定される。つまり、先行車の加速度に基づいて目標加速度が設定されるため、先行車の挙動に則した制御を行うことができる。このため、制御の際に先行車の挙動に伴う自車の急減速や急加速を抑制することができ、乗員に違和感や不快感を与えることを効果的に防止することができる。また、速度の変化を考慮した制御を行うことができるため、車速に基づく制御よりもよりきめ細かな制御を実現することができる。
請求項(抜粋):
自車と先行車との車間距離と予め設定された目標車間距離との偏差である車間距離偏差を算出する車間偏差算出手段と、自車と先行車との相対速度を算出する相対速度算出手段と、前記車間偏差算出手段により算出された車間距離偏差と、前記相対速度算出手段により算出された相対速度とに基づき、自車を先行車に追従させるのに要する目標加速度を算出する目標加速度算出手段と、該目標加速度算出手段にて算出された目標加速度に従って自車の駆動力又は制動力を制御して、自車の加速度を該目標加速度に制御する制駆動力制御手段と、を備えた車両走行制御装置において、前記目標加速度算出手段は、自車及び先行車の少なくとも一方の加減速状態に対応して前記目標加速度を夫々算出する複数の演算部と、自車及び先行車の少なくとも一方の加速度に基づいて、前記いずれかの演算部が出力した目標加速度を前記制駆動制御手段が用いる目標加速度として切り替える切替手段と、を備えたことを特徴とする車両走行制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  B60T 7/12 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/16
FI (5件):
B60K 31/00 Z ,  B60T 7/12 C ,  B60T 7/12 F ,  F02D 29/02 301 D ,  G08G 1/16 E
Fターム (50件):
3D044AA25 ,  3D044AB01 ,  3D044AC00 ,  3D044AC16 ,  3D044AC24 ,  3D044AC26 ,  3D044AC28 ,  3D044AC31 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD17 ,  3D044AD21 ,  3D044AE01 ,  3D044AE04 ,  3D044AE19 ,  3D044AE21 ,  3D046BB17 ,  3D046BB18 ,  3D046GG02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046HH36 ,  3G093AA05 ,  3G093BA23 ,  3G093CB10 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093DB16 ,  3G093EA09 ,  3G093EB03 ,  3G093EB04 ,  3G093EC01 ,  3G093EC04 ,  3G093FA02 ,  3G093FA07 ,  3G093FA10 ,  3G093FA11 ,  3G093FA12 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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