特許
J-GLOBAL ID:200903068485447627

防災システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288629
公開番号(公開出願番号):特開平9-128672
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 セキュリティ・ビル管理・空調の各システムと情報を共有でき、しかもコストアップを招致することなく高い信頼性を維持し得る防災システムを実現する。【解決手段】 第1のループ伝送路により各地域毎に独立した第1のネットワークを形成して分散処理方式で監視制御する上、これら第1のネットワークを第2のループ伝送路によりループ接続する一方、この第2のループ伝送路の両端ノードを第3のループ伝送路で接続して等価的に2重ループ化を実現してシステム機能の完全喪失を防ぎ、極めて高い信頼性を維持する。これにより、単なる伝送路の2重化に比べてコストダウンに寄与し得る。さらに、こうしたトポロジーを形成する各ノードに非同期転送するATM交換機を用いるから、セキュリティ・ビル管理・空調の各システムと情報を共有できる。
請求項(抜粋):
各種感知手段の出力に応じた状態情報を発生して異常の有無を監視する複数の分散処理手段と、これら複数の分散処理手段を環状接続する第1のループ伝送路の所定ノードに設けられ、前記状態情報を非同期転送モードで転送する第1の交換手段と、当該第1の交換手段を介して受信する状態情報に従って前記複数の分散処理手段を監視制御する第1の監視制御手段とから構成され、複数の地域に配置される第1のネットワークと、これら第1のネットワーク中に含まれる前記第1の交換手段同士を環状接続する第2のループ伝送路の少なくとも両端のノードに設けられ、前記第1のネットワーク内で発生する前記状態情報を非同期転送モードで転送する第2の交換手段と、この第2の交換手段を介して受信する状態情報に従って前記第1のネットワークを監視制御する第2の監視制御手段とから構成される第2のネットワークとを具備し、この第2のネットワークは、前記第2のループ伝送路の少なくとも両端のノードに設けられる第2の交換手段同士を接続してなる第3のループ伝送路を備えて等価的に2重ループを形成することを特徴とする防災システム。
IPC (5件):
G08B 25/04 ,  G08B 25/08 ,  H04L 12/42 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (5件):
G08B 25/04 A ,  G08B 25/08 A ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 330 ,  H04L 11/20 D

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