特許
J-GLOBAL ID:200903068489210680

着用物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265023
公開番号(公開出願番号):特開平6-114084
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 別体の前後身頃を股下域で接合してなる着用物品を連続的に製造する。【構成】 一定方向へ移動する裏面シート用連続ウェブ51の上面の側縁52の近傍に、その移動方向に平行に胴周り用弾性部材54を接着し、側縁52の対向側縁53の近傍には移動方向に所定形状を反復して描く脚周り用弾性部材55を接着する。このウェブ51の上面に表面シート用連続ウェブ50を接合することにより、前後身頃用の各々の連続積層体59,60をつくり、これら両積層体を重ね合わせ、得ようとする着用物品1の股下域8,9において、胴周り方向へ凸曲するシール線11によって接合する。
請求項(抜粋):
次の工程を含む着用物品の製造方法。(a)得ようとする着用物品の前身頃と後身頃とを各々別体につくるために、一定方向へ移動する前記身頃用第1連続ウェブの各々の上面の一側縁近傍に、その移動方向と平行に、第1連続弾性部材の各々を伸長下に供給して間欠的に接着すること。(b)前記第1連続ウェブの各々の上面の前記側縁に対向する側縁近傍に、その移動方向に所定形状を反復して描く第2連続弾性部材の各々を伸長下に供給して間欠的に接着すること。(c)前記第1,2連続弾性部材を供給した第1連続ウェブの各々の上面に第2連続ウェブを供給し、前記得ようとする着用物品の前後身頃の周縁に対応する部位において接合し、第1連続積層体を各々形成すること。(d)前記各々の第1連続積層体を互いの前記第1,2連続ウェブのいずれか一方を内側にし、かつ、互いの第1,2連続弾性部材の配置が実質的に一致するように重ね合わせ、これら重ね合わせた第1連続積層体を前記着用物品の股下域に対応する部位において、前記第1連続弾性部材側へ凸曲するシール線によって接合し、第2連続積層体を形成すること。(e)前記第2連続積層体を所定の前後身頃形状に切り抜いて、個別着用物品本体を形成すること。(f)前記着用物品本体の前後身頃いずれかの側縁に、それら両身頃を着脱可能に連結するための連結手段を取り付けること。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44

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