特許
J-GLOBAL ID:200903068490234348

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220097
公開番号(公開出願番号):特開平7-073897
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】都市ガス等の気体燃料の供給が断たれた場合にメタノール等の液体燃料が気化し、その蒸気が安定に供給できるまでの間、メタンガス等のボンベに充填した気体燃料を供給することによって燃料電池発電装置の継続運転を可能にすることにある。【構成】常時は都市ガス等の気体燃料を改質器10に供給してその改質を行い、得られる改質ガスを燃料電池本体12に供給して発電を行うとともに、都市ガスの供給がしゃ断された場合にメタノール蒸発器22で蒸気化させたメタノール蒸気を改質器10に供給するようにした燃料電池発電装置において、都市ガス供給支障が検出されるとメタノール蒸発器22の加熱を開始すると同時に三方弁39,40 の切替えによりガスボンベ37よりメタンガス等の気体燃料を改質器10に供給して燃料電池本体12の発電を継続し、メタノール蒸発器22でメタノールが蒸気化した時点で、三方弁39をメタノール蒸気ライン側に切替えて本来の予備燃料であるメタノールによる運転に移行させる。
請求項(抜粋):
常時は気体燃料を改質器に供給してその改質を行い、得られる改質ガスを燃料電池本体に供給して発電を行うとともに、前記気体燃料の供給がしゃ断した場合に蒸発器で加熱し蒸気化させた液体燃料蒸気を前記改質器に供給するようにした燃料電池発電装置において、メタンガス等の気体燃料が充填されたガスボンベと、前記蒸発器で液体燃料蒸気を供給する液体燃料蒸気ラインまたは前記ガスボンベより気体燃料を供給するボンベガスラインの何ずれかに切替える切替弁と、前記気体燃料の供給支障を検出する検出器と、この検出器により気体燃料の供給支障が検出されると前記蒸発器の加熱を開始するとともに、前記切替弁をボンベガスライン側に切替えて前記ボンベガスを前記改質器に供給し、且つ前記蒸発器で液体燃料が蒸気化した時点で前記切替弁を液体燃料蒸気ライン側に切替えて前記液体燃料蒸気を前記改質器に供給する制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料電池発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-007054   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭63-098967
  • 特開昭61-107668
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