特許
J-GLOBAL ID:200903068496176692

有機質改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-011363
公開番号(公開出願番号):特開2008-173605
出願日: 2007年01月22日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】難分解性の有機質材料を効果的に改質し、迅速かつ高効率にコンポスト化が可能なコンポスト材料とすることができる有機質改質装置を提供することにある。【解決手段】 投入口12からケーシング11内に投入された被処理物を、2軸駆動の一対の第1螺旋体21で排出口側に送り、一対の第2螺旋体22で逆流防止しながら圧縮した後、一対のドラム23の外周面と第2内壁の内側面16との間に導いて加圧粉砕する。ドラム23を収容する粉砕室から端面室に被処理物を導く際、粉砕圧力を急激に解除することにより、被処理物を膨軟化して繊維束を分離する。膨軟化した被処理物を回転刃で切断して排出する。被処理物が木質材料であっても、セルロース、ヘミセルロース及びリグニンで形成された強固な構造を効果的に分解できるので、従来よりも短時間で効率良くコンポスト化を行うことができるコンポスト材料が得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被処理物の投入口を有すると共に、処理後の被処理物を排出する排出口が設けられた端面板を端面に有するケーシングと、 上記ケーシング内に互いに平行に配置され、互いに逆回りに回転駆動される一対の回転軸と、 上記一対の回転軸の投入口側に連結され、上記ケーシングの投入口から投入された被処理物を排出口側に送る一対の第1螺旋体と、 上記第1螺旋体の排出口側に隣接して一対の回転軸に連結され、圧縮室を形成する第1内壁に少なくとも一部が取り囲まれて、上記第1螺旋体からの被処理物を逆流防止しながら圧縮して排出口側に送る一対の第2螺旋体と、 上記第2螺旋体の排出口側に隣接して一対の回転軸に連結され、粉砕室を形成する第2内壁に取り囲まれて、上記第2螺旋体からの被処理物を外周面と上記第2内壁の内側面との間で加圧粉砕して排出口側に送る一対のドラムと、 上記ドラムの排出口側かつ上記端面板よりもケーシングの内側に形成され、上記ドラムで粉砕された被処理物が導かれる端面室と、 上記ドラムの端部に連結されていると共に、上記端面室内に上記端面板の内側面に近接して配置され、回転駆動されるに伴って被処理物を切断して端面板の排出口から押し出す回転刃と を備えることを特徴とする有機質改質装置。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  C05F 9/02 ,  C05F 11/00 ,  A01G 1/00 ,  B02C 18/30 ,  B02C 18/18 ,  B30B 9/28
FI (10件):
B09B3/00 Z ,  C05F9/02 H ,  C05F11/00 ,  A01G1/00 303F ,  B09B3/00 303Z ,  B09B3/00 301Z ,  B02C18/30 A ,  B02C18/18 Z ,  B30B9/28 M ,  B30B9/28 K
Fターム (33件):
4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AA12 ,  4D004CA01 ,  4D004CA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA22 ,  4D004CB12 ,  4D004CB13 ,  4D004CB16 ,  4D004CB32 ,  4D065CA16 ,  4D065CC01 ,  4D065CC08 ,  4D065DD04 ,  4D065DD20 ,  4D065EB09 ,  4D065EB11 ,  4D065EB12 ,  4D065EB17 ,  4D065ED03 ,  4D065ED31 ,  4H061AA10 ,  4H061CC41 ,  4H061CC47 ,  4H061CC55 ,  4H061GG12 ,  4H061GG13 ,  4H061GG16 ,  4H061GG17 ,  4H061GG18 ,  4H061GG68 ,  4H061GG69
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る