特許
J-GLOBAL ID:200903068500351488
マイクロ精留デバイス及び精留方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 通洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330040
公開番号(公開出願番号):特開2007-136280
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】マイクロ流体デバイスに接続して、或いは組み込んで使用することができるマイクロ精留デバイス、及びマイクロ流体デバイスで取り扱い可能な微量試料の精留方法の提供。【解決手段】沸点の異なる少なくとも2種の成分を含有する混合流体から各成分を精留するマイクロ精留デバイスであって、ガス流入口又は液体流入口6’、ガス流出口5、及び液体流出口7を有する精留用流路1を有し、該流路に設けられた異なる温度に温度制御された2つの温度制御部により、該流路中に向流で気液接触するようにガス部と液体部が形成することにより混合液に含まれた沸点の異なる少なくとも2種の成分を精留するマイクロ精留デバイス。【選択図】図1
請求項(抜粋):
沸点の異なる少なくとも2種の成分を含有する混合流体から各成分を精留するマイクロ精留デバイスであって、
a)前記マイクロ精留デバイスが、ガス流入口又は液体流入口、ガス流出口、及び液体流出口を有する精留用流路を有し、
b)前記精留用流路が、該流路側面に異なる温度に温度制御された2つの温度制御部を有し、
c)前記温度制御部の内、高温に温度制御された第1温度制御部により、前記精留用流路を流れる前記混合流体の低沸点成分がガス化し、前記第1温度制御部に接して該ガスが流れるガス部が形成され、
前記温度制御部の内、低温に温度制御された第2温度制御部により、前記精留用流路を流れる前記混合流体の高沸点成分が液化し、前記第2温度制御部に接して、該液体が流れる液体部が形成され、
d)前記ガス部と前記液体部が向流気液接触部を形成し、
e)前記ガス流出口が前記ガス部の下流に設けられ、
f)前記液体流出口が前記液体部の下流に設けられている
ことを特徴とする混合液に含まれた沸点の異なる少なくとも2種の成分を精留するマイクロ精留デバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4D076AA13
, 4D076AA22
, 4D076BB03
, 4D076CA01
, 4D076CB02
, 4D076CB03
, 4D076CB04
, 4D076CD14
, 4D076DA12
, 4D076DA22
, 4D076EA08X
, 4D076EA08Y
, 4D076EA12X
, 4D076EA12Y
, 4D076FA03
, 4D076FA19
, 4D076JA03
引用特許:
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