特許
J-GLOBAL ID:200903068500840055
データ転送システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313123
公開番号(公開出願番号):特開平10-143465
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 クロスバースイッチ(以下、XS)を用いたデータ転送システムで、コスト増加を押さえ、信頼性を二重化と同等の耐単一故障レベルに向上させる。【解決手段】 (1)は通常動作時の接続であり、LSI41、内部論理42、セレクタ回路43、入出力インタフェース回路44、内部接続路45を有し、左と右のLSIの間で、8Bのデータを2B単位にスライスして転送する。31〜37は16ポートのXSのLSI、31〜34はデータ用の現用LSI、35はデータ用のスペア、36は機能制御用のLSI、37はそのスペアである。46は接続結線であり、実線は作動中、点線は予備の結線である。他の14ポートも夫々のLSIに接続されている。(2)はXSのLSI33が故障した場合の状態であり、接続結線42の実線は作動中、点線は障害部分および予備の結線である。この場合には、セレクタ回路43が故障したXSのLSIに応じて内部接続路45を変更して(2)の接続結線にする。
請求項(抜粋):
CPU、メモリ、I/O等の複数の装置ユニットからなる情報処理装置において、前記各装置ユニットに接続される複数の入出力ポートを有し複数のLSIで構成されるクロスバースイッチを介して前記装置ユニット間でのデータの転送を行うデータ転送システムであって、該クロスバースイッチの各入出力ポートが、nビット幅の1以上のアドレス・データ転送路を有するよう構成され、該各nビット幅のアドレス・データ転送路がmビット単位のスライスに分割され、各スライスが前記複数のLSIに個別に接続され、前記アドレス・データ転送路は冗長なスライスを付加されて構成され、前記複数のLSIは前記冗長なスライスを接続可能なLSIを含むよう構成されたことを特徴とするデータ転送システム。
引用特許:
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