特許
J-GLOBAL ID:200903068502339531

ベルトコンベヤの速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004054
公開番号(公開出願番号):特開平7-206133
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 ベルト速度を制御することによりベルトコンベヤの省エネルギーを図る。【構成】 第一のベルトコンベヤ4の流量を検出し流量信号を発信する計量装置9と、下流側の複数のベルトコンベヤ5,6,7と、計量装置9からコンベヤ5,6,7までの距離とコンベヤ5,6,7の搬送能力のデータと計量装置9が発信する流量信号による流量とを基礎に、ベルトコンベヤ5,6,7へ搬送物が到達する時間及びコンベヤ5,6,7が前記の時間に維持すべきベルト速度とを算出し設定速度信号として発信する制御装置19と、制御装置19が発する信号による前記の時間とベルト速度とに基づく運転指令信号を発信してコンベヤ5,6,7を指令された時間に所要の速度で作動させ得る複数の運転指令装置20,21,22を備えている。
請求項(抜粋):
第一のベルトコンベヤと、該第一のベルトコンベヤに取り付けられて搬送物の流量を検出し且つ検出した搬送物の流量を流量信号に変換して発信し得る計量装置と、第一のベルトコンベヤの下流側に連続するベルトコンベヤと、前記の計量装置に接続され且つ該計量装置から下流側のベルトコンベヤまでの距離及び下流側のベルトコンベヤの搬送能力のデータが予めインプットされ、該データと前記の計量装置が発信する流量信号を受信して得られる流量とを基礎に、下流側のベルトコンベヤへ前記の搬送物が到達し得る時間及び下流側のベルトコンベヤが前記の時間に維持すべき搬送能力に適合した所要のベルト速度とを算出し、算出した時間とベルト速度とを設定速度信号に変換して発信し得る制御装置と、該制御装置に接続され且つ制御装置が発信する前記の設定速度信号を受信して得られる前記の時間とベルト速度とに基づく運転指令信号を発信して下流側のベルトコンベヤを指令された時間に所要の速度で作動させ得るよう下流側のベルトコンベヤに設けた運転指令装置とにより構成したことを特徴とするベルトコンベヤの速度制御装置。

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