特許
J-GLOBAL ID:200903068503604646

防音床材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296407
公開番号(公開出願番号):特開平8-151779
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【構成】 防振床下地材上に木質床仕上材を敷設した防音床材において、前記防振床下地材は、建築物構造体の床基板上に適宜間隔を以て配置した密度が 150kg/m3〜 800kg/m3の高密度無機質綿成形体の全面を防音・防振性の可撓性材料で被覆したブロック状の防振材Bと、防振材B間に充填した密度が40kg/m3〜140kg /m3の無機質綿成形体の全面を防音・防振性の可撓性材料で被覆した防振材Aと、これら防振材Bおよび防振材A上に並設した複数の木質板材からなり、かつ木質板材の少なくともコーナー部を防振材B上に配置するようにしたことなどから構成する。【効果】 施工作業が簡便かつ迅速に行え、全体厚みが薄い、すなわち高さレベルが低いにもかかわらず軽量から重量にわたる床衝撃音レベルの低減に優れ、また床の沈降変位も僅少で、歩行時の不安定感は全く生じない。
請求項(抜粋):
防振床下地材上に木質床仕上材を敷設した防音床材において、前記防振床下地材は、建築物構造体の床基板上に適宜間隔を以て配置した密度が 150kg/m3〜 800kg/m3の高密度無機質綿成形体の全面を防音・防振性の可撓性材料で被覆したブロック状の防振材Bと、防振材B間に充填した密度が40kg/m3〜140kg /m3の無機質綿成形体の全面を防音・防振性の可撓性材料で被覆した防振材Aと、これら防振材Bおよび防振材A上に並設した複数の木質板材からなり、かつ木質板材の少なくともコーナー部を防振材B上に配置するようにしたことを特徴とする防音床材。

前のページに戻る