特許
J-GLOBAL ID:200903068506628643

広帯域アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512558
公開番号(公開出願番号):特表平9-505956
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】本発明は、第1および第2ヘリカルアンテナ(203、207)から成る広帯域アンテナ装置に関するものであり、この場合、アンテナ(203、207)は異なる共振周波数を有する。個々のヘリカルアンテナの帯域幅より実質的に広い帯域幅を有するアンテナは、共軸にかつほぼ同じ軸方向位置に配されることにより、ヘリカルアンテナ(203、207)間で協働するように形成され、この場合、ヘリカルアンテナ(203、207)は好ましくは各供給点を除いて絶縁されている。ヘリカルアンテナ(203、207)を携帯用装置に取り付ける際、該ヘリカルアンテナは軸方向に可動する棒状ワイヤーアンテナと組み合わすことが可能である。
請求項(抜粋):
第1コイルから成る第1ヘリカルアンテナと、第2コイルから成る第2ヘリカルアンテナを含み、前記第1および前記第2コイルは各ヘリカルアンテナに異なる共振周波数を与えるために相互に異なる長さを有し、この場合第1コイルおよび第2コイルは、好ましくは各コイルの一端を除いて直流電流的に離されかつ共軸に配されており、これによって実質的に同じ軸方向位置で協働する際に、各ヘリカルアンテナ自体と比較して実質的に広い帯域幅を有するアンテナを形成することができ、電波信号を送信および/または受信する携帯用装置用に広帯域アンテナ装置において、棒状ワイヤーアンテナは、共軸上に設けられたコイルの少なくとも1つを介して軸方向に移動可能であり、これによってケーシングの外側に延伸し両コイルに影響を受けない位置、およびケーシングの内側に挿入され両コイルに影響を受けない位置に調製することができ、その際棒状ワイヤーアンテナとヘリカルアンテナは結合した形態で相互に接続することが可能であることを特徴とする広帯域アンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 11/08 ,  H01Q 21/30
FI (3件):
H01Q 1/24 Z ,  H01Q 11/08 ,  H01Q 21/30

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