特許
J-GLOBAL ID:200903068507659437

液晶配向膜及びこれを用いた液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153032
公開番号(公開出願番号):特開2002-350859
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】ラビング方向と垂直に液晶を配向させることが知られているポリスチレンは、液晶表示素子作成後に液晶を等方性液体状態まで加熱し、液晶表示素子の配向欠陥等を修正するアニール処理を行うと、配向方向がラビング方向に対して平行に変化してしまうという問題があった。また、カラーフィルターの耐熱性および省エネルギーを考慮して、120〜140°Cの低温で焼成可能な配向剤が望まれていた。本発明はこれらの問題点の解決を目的とする。【解決手段】ラビングによりラビング方向とは異なる方向への液晶配向能を付与された液晶配向膜であって、この液晶配向膜に用いられる高分子化合物が、グループ(1)に示される基の1種以上を側鎖として有する付加重合系高分子化合物およびグループ(2)に示される基の1種以上を構成単位として有する高分子化合物から選択される、1種以上の高分子化合物を主成分とすることを特徴とする液晶配向膜。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
ラビングによりラビング方向とは異なる方向への液晶配向能を付与された液晶配向膜であって、この液晶配向膜に用いられる高分子化合物が、下記のグループ(1)に示される基の少なくとも1種を側鎖として有する付加重合系高分子化合物と下記のグループ(2)に示される基の少なくとも1種を構成単位として有する高分子化合物とからなる群から選択される、少なくとも1種の高分子化合物を主成分とし、フルオレン環含有ジアミン化合物とテトラカルボン酸無水物とから得られる重合体を含まない高分子化合物であることを特徴とする液晶配向膜。【化1】(これらの基中の任意の水素原子は、アルキル、アリール、ハロゲンまたはアリルで置換されていてもよい。)【化2】(これらの基中の任意の水素原子は、アルキル、アリール、ハロゲンまたはアリルで置換されていてもよい。)
IPC (4件):
G02F 1/1337 520 ,  C08J 5/18 CER ,  C08L 39/02 ,  C08L101/02
FI (4件):
G02F 1/1337 520 ,  C08J 5/18 CER ,  C08L 39/02 ,  C08L101/02
Fターム (26件):
2H090HB07Y ,  2H090HB10Y ,  2H090HD15 ,  2H090MB01 ,  4F071AA37 ,  4F071AA43 ,  4F071AA50 ,  4F071AA53 ,  4F071AA54 ,  4F071AA60 ,  4F071AA64 ,  4F071AF35 ,  4F071AH12 ,  4F071AH16 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC02 ,  4J002AA072 ,  4J002BJ001 ,  4J002CF132 ,  4J002CF142 ,  4J002CG022 ,  4J002CK022 ,  4J002CL002 ,  4J002CM042 ,  4J002CN032

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