特許
J-GLOBAL ID:200903068509754160
流体媒体中に浮遊した粒子を実時間で特徴付けする方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-534152
公開番号(公開出願番号):特表2001-500247
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】本発明は、縣濁流体中を搬送される、通常は0.3〜100μmの範囲のサイズの微粒子を迅速に検出および特徴付けする方法を記述するものである。この方法は、主として雲や環境エアロゾル中にあるような大気粒子の測定に関するが、規定された測定空間を通過する縣濁の流れを達成することができるその他の形態の縣濁粒子の測定に使用することもできる。この方法は、個々の粒子が浮遊して測定空間を通って搬送される際に記憶された空間的なレーザ散乱プロフィル(すなわち個々の粒子がどのようにレーザ光を散乱する複雑な方式)の迅速な分析に基づいている。この方法を使用すれば、それら個々の空間的な光散乱パターンの特徴に明白に現れる粒子の形状および構造に基づいて、様々なタイプの粒子を区別することができる。球状粒子のサイズおよひ非球状粒子の球と等価なサイズを決定し、縣濁内の各粒子タイプについてのサイズ分布を決定することもできる。航空機搭載型計器で使用するこの方法の実施態様を記載する。
請求項(抜粋):
流体媒体中の粒子の形状を特徴付けするために使用される粒子分析器であって、 (i)散乱チャンバを流れる流れの形状をした流体のサンプルを提供する手段と、 (ii)第一波長を有する放射線の第一ビーム(2)を発生する手段と、 (iii)第二波長を有する放射線の第二ビーム(3)を発生する手段であって、第一および第二波長が異なり、前記第一および第二の放射線のビームが互いに交差していわゆる仮想測定空間(1)を生み出すようになされた手段と、 (iv)放射線の第一ビーム(2)を通過する粒子によって散乱された放射線を検出するようになされた第一検出手段(4、6〜11)と、 (iv)放射線の第二ビーム(3)を通過する粒子によって散乱された放射線を検出するようになされた第二検出手段(5)と、 (vi)各検出手段によって検出された放射線からデータを得る手段と、 (vii)前記の得られたデータと、知られている形状の粒子から得られたデータとを比較する手段とを含む粒子分析器。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 15/14 P
, G01W 1/00 E
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