特許
J-GLOBAL ID:200903068509772931

改良された表面粗さのためのインサートコーナー幾何学的形状

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502791
公開番号(公開出願番号):特表平8-507976
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】インサートの少なくとも一つのコーナー部分が、ワークピースに貫入するための任意の半径の貫入部分(100、400、200、500、600)と、前記貫入部分に引き続いてワークピースの表面粗さを改良するために、前記貫入部分に隣接し且つ前記貫入部分の半径より大きい単一半径又は複数の半径を有するフィニシング部分(105、405、205、505、605)と、を備えるカッティングインサート(120、140、210、610、510)。
請求項(抜粋):
耐摩耗性材料から成る多角形の本体を有し、旋削動作において送り速度で送り方向に沿って切り込み深さまでワークピースから材料を削り取るためのカッティングインサートであって、(a)上面及び底面並びにこれらの面同士の間の周囲壁と、(b)前記周囲壁と前記上面の交差部に形成されたカッティングエッジと、(c)少なくとも一つのコーナー領域と隣接サイド部分と、 を備え、 各コーナー領域のカッティングエッジが、 (i)前記ワークピースの部分と係合すると共に表面粗さを生成するための二つの端部と半径によって画定された貫入部分を備え、 (ii)二つの端部と前記貫入部分の半径より大きな半径とによって画定されると共に前記送り方向から離されて位置された前記貫入部分の端部と交差するフィニシング部分を備え、 (iii)前記フィニシング部分が前記ワークピースの同一部分と係合する時に改良された表面粗さが得られるように前記送り方向に平行な接線を有するポイントを更に有している、 カッティングインサート。

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