特許
J-GLOBAL ID:200903068514174643

ブラシレスモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285703
公開番号(公開出願番号):特開平6-141587
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】起動時の過電流の発生を防止し、起動性を高める。【構成】複数相の電機子巻線1aと永久磁石回転子1bでなるブラシレスモータ1を回転検出器を用いずに駆動するべく、電機子巻線1aに接続された複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるインバータ2と、スイッチング素子群をPWM制御しながら順次切換える通電切換回路5と、電機子巻線1aに誘起される電圧信号から回転位置検出する位置検出回路15と、AC電源4とからなるブラシレスモータ駆動装置において、上記PWM制御のためのキャリア周波数を任意に可変出力する可変キャリア周波数発生回路21を備え、この可変キャリア周波数発生回路21によりモータ起動時の同期運転期間中は位置検出運転時よりも高い所定のキャリア周波数とし、回転数の増加と共にキャリア周波数を順次低下させ、位置検出運転中はキャリア周波数を一定とする。
請求項(抜粋):
複数相の電機子巻線と永久磁石回転子からなるブラシレスモータを回転検出器を用いずに駆動するべく、前記電機子巻線に接続された複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるインバータ回路と、前記スイッチング素子群をPWM制御しながら順次切換える制御手段と、前記電機子巻線に誘起される電圧信号から回転位置検出する位置検出手段と、電源回路とからなるブラシレスモータ駆動装置において、上記PWM制御のためのキャリア周波数を任意に可変出力する可変キャリア周波数発生手段を備え、この可変キャリア周波数発生手段によりモータ起動時の同期運転期間中は位置検出運転時よりも高い所定のキャリア周波数とし、回転数の増加と共にキャリア周波数を順次低下させ、位置検出運転中はキャリア周波数を一定とすることを特徴としたブラシレスモータ駆動装置。

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