特許
J-GLOBAL ID:200903068514179670

可変ノズル機構付きタービン膨張機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337275
公開番号(公開出願番号):特開2001-152808
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 可動ノズルの摺動面のすきまを通る加圧ガスの漏れ流れを大幅に低減し、これにより、タービン効率を高く維持し、ヘリウム冷凍システムにおける部分負荷運転時の効率を向上させることができる可変ノズル機構付きタービン膨張機を提供する。【解決手段】 断熱膨張装置22が、タービンインペラ12のガス導入口に隣接し半径方向に延びる摺動面22aとこの摺動面に対向して位置する対向部分22bとを有する。また可変ノズル機構30が、摺動面22aに一端が固定された複数の支持ピン37と、タービンインペラを囲んで配置されかつ各支持ピンを中心に揺動可能な複数の可動ノズル板38と、摺動面22aとの間に可動ノズル板を挟持しタービンインペラの軸心Zを中心に回転駆動して可動ノズル板を揺動させるノズル揺動部材40と、ノズル揺動部材と対向部分との間に挟持されノズル揺動部材を可動ノズル板に向けて付勢する付勢手段32とを有する。
請求項(抜粋):
タービンインペラ(12)を内蔵しその回転駆動により極低温ガスを断熱膨張させる断熱膨張装置(22)と、タービンインペラに連結されこれを制動する制動装置(24)と、タービンインペラへ導入する極低温ガスのスロート面積を変化させる可変ノズル機構(30)と、を備え、前記断熱膨張装置は、タービンインペラのガス導入口に隣接し半径方向に延びる摺動面(22a)と該摺動面に対向して位置する対向部分(22b)とを有し、前記可変ノズル機構は、前記摺動面に一端が固定された複数の支持ピン(37)と、タービンインペラを囲んで配置されかつ各支持ピンを中心に揺動可能な複数の可動ノズル板(38)と、前記摺動面との間に可動ノズル板を挟持しタービンインペラの軸心Zを中心に回転駆動して可動ノズル板を揺動させるノズル揺動部材(40)と、ノズル揺動部材と前記対向部分との間に挟持されノズル揺動部材を可動ノズル板に向けて付勢する付勢手段(32)とを有する、ことを特徴とする可変ノズル機構付きタービン膨張機。
IPC (2件):
F01D 17/20 ,  F01D 11/00
FI (2件):
F01D 17/20 G ,  F01D 11/00
Fターム (7件):
3G002HA01 ,  3G071AA02 ,  3G071AB06 ,  3G071BA00 ,  3G071DA16 ,  3G071EA01 ,  3G071JA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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