特許
J-GLOBAL ID:200903068515459919

有機EL表示装置およびその点灯方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286541
公開番号(公開出願番号):特開2000-113988
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の有機EL表示装置においては、金属陰極による反射光を低減させるために、直線偏光板と1/4波長板からなる円偏光手段を有機EL素子の前面に設けていた。しかし、従来の円偏光手段は有機EL素子からの発光光も約半減させてしまうため、有効に外部に取り出せないという問題があった。【解決手段】 円偏光手段として一軸配向処理を施した基板間に二色性色素を添加したネマチック液晶を挟持した液晶表示素子と、1/4波長板とにより構成した。これにより、有機EL表示素子の非点灯箇所においては電圧無印加状態の液晶層と1/4波長板の働きにより金属陰極による反射光を遮断し、点灯箇所においては、液晶表示素子に電圧を加えることで有機EL素子による発光を液晶層にて吸収することなく外部に通過するものとして、従来に比べて明るく、コントラストの高い有機EL表示装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
反射性の金属電極を設けた有機エレクトロルミネセンス素子を用いた有機EL表示装置において、前記有機エレクトロルミネセンス素子の発光の光出射面側には、液晶表示素子と位相差板とからなる円偏光手段が設けられており、前記液晶表示素子は、一軸配向処理を施した基板間に二色性色素を添加したネマチック液晶を挟持したものであることを特徴とする有機EL表示装置。
IPC (5件):
H05B 33/22 ,  G02F 1/1335 530 ,  G09G 3/30 ,  H05B 33/08 ,  H05B 33/14
FI (5件):
H05B 33/22 Z ,  G02F 1/1335 530 ,  G09G 3/30 Z ,  H05B 33/08 ,  H05B 33/14 A
Fターム (22件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB17 ,  3K007BB00 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB02 ,  5C080DD03 ,  5C080DD30 ,  5C080EE05 ,  5C080EE25 ,  5C080FF07 ,  5C080FF09 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06

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