特許
J-GLOBAL ID:200903068521573723

過充電保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028027
公開番号(公開出願番号):特開2002-233063
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 充電器が充電電流として過大電流を流す異常なものであっても、充電制御スイッチ等へのダメージを抑えること。【解決手段】 二次電池(300)が過充電状態にあるか否かを検出する過充電検出部(220)と、過充電検出信号に応答して、コンデンサ(C3)の容量値によって規定される過充電検出不感応時間経過後に、充電制御スイッチ(FET2)をオフさせるためのオフ制御信号を出力する過充電不感応時間設定回路(250)とを有する過充電保護回路において、過大電流検出用抵抗器(R1)は充電器が流す充電電流が過大電流であるか否かを検出する。過大電流が検出されたときに、強制放電手段(R10,Q2)は、コンデンサに蓄えられている電荷を強制的に瞬時に放電させる。これにより、過大電流を検出したときに、過充電検出不感応時間の経過を待つことなく、瞬時に充電制御スイッチをオフさせる。
請求項(抜粋):
正極端子と負極端子との間に接続された充電器から二次電池へ流す充電電流を充電制御スイッチのオン/オフにより制御することにより、前記二次電池を保護する過充電保護回路であって、前記二次電池が過充電状態にあるか否かを検出し、該過充電状態を検出すると過充電検出信号を出力する過充電検出部と、該過充電検出信号に応答して、過充電検出不感応時間設定端子と接地端子との間に接続されたコンデンサの容量値によって規定される所定の過充電検出不感応時間経過後に、前記充電制御スイッチをオフさせるためのオフ制御信号を出力する過充電不感応時間設定回路とを有する、前記過充電保護回路において、前記充電器が流す前記充電電流が過大電流であるか否かを検出する過大電流検出手段と、該過大電流検出手段で前記過大電流が検出されたときに、前記コンデンサに蓄えられている電荷を強制的に瞬時に放電させる強制放電手段とを備え、前記過大電流を検出したときに、前記過充電検出不感応時間の経過を待つことなく、瞬時に前記充電制御スイッチをオフさせるようにしたことを特徴とする過充電保護回路。
IPC (4件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/10
FI (4件):
H02J 7/00 S ,  H02J 7/00 302 D ,  H01M 10/44 Q ,  H02J 7/10 B
Fターム (13件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003FA04 ,  5G003GA01 ,  5G003GC06 ,  5H030AA03 ,  5H030AA10 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43

前のページに戻る