特許
J-GLOBAL ID:200903068523310738

複合プラントの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364807
公開番号(公開出願番号):特開2004-100679
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】発電設備と、セメント焼成キルン等の燃焼設備とを備えた複合プラントの効率的で安定な運転を図る。【解決手段】発電設備2と、燃焼設備9とを備えた複合プラント1を運転する際に、複合プラント1に、発電設備2で発生した電力により水を電気分解する電気分解装置4を設け、発電設備2によって、電気分解装置4を含む複数の供給先3に電力を供給し、燃焼設備9において、電気分解装置4において発生した酸素を利用して酸素富化燃焼を行う。発電設備2は、電気分解装置4以外の供給先3に優先して送電してもよく、燃焼設備9において、難燃性物質を燃料として活用することもできる。燃焼設備9をセメント焼成キルンまたは廃棄物焼却炉とし、低品位炭及び/または難燃性廃棄物を有効利用することができる。燃焼設備32の燃焼排ガスの一部を燃焼設備32に戻し、戻した燃焼排ガスを酸素富化し、燃料使用量、総排出CO2量を低減することもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電設備と、燃焼設備とを備えた複合プラントの運転方法であって、 該複合プラントに、前記発電設備で発生した電力により水を電気分解する電気分解装置を設け、 前記発電設備によって、該電気分解装置を含む複数の供給先に電力を供給し、 前記燃焼設備において、前記電気分解装置において発生した酸素を利用して酸素富化燃焼を行うことを特徴とする複合プラントの運転方法。
IPC (1件):
F02C6/14
FI (1件):
F02C6/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 石灰焼成炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-157855   出願人:太平洋セメント株式会社
  • オキシダント駆動式リサイクル方法と回転キルン用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-282708   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
  • 酸水素式直接溶融炉システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-164303   出願人:エムエヌエンジニアリング株式会社
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