特許
J-GLOBAL ID:200903068526170309

時分割多重方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172796
公開番号(公開出願番号):特開平8-037657
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】ツリー型CATVネットワークのセンタと複数の加入者端末との間での時分割通信用チャネル(タイムスロット)を割付るために加入者端末毎にセンタ到達に対する遅延時間を測定する際に、オフセット遅延時間を与えることにより、フレーム内の通信利用の効率化をはかる。【構成】加入者端末側に予めセンタと該当加入者端末との間の伝搬遅延時間に対してある程度のオフセット遅延量T0 をプリセットし、遅延計測フィールド長を可能な限り短くする。遅延計測要求信号1に対する応答信号2を送出する際、送出時間をオフセット遅延量T0 分だけ早めに応答することにより、センタから長距離に位置する加入者端末では見かけ上の応答時間(遅延計測時間)を短くでき、より短い遅延制御フィールド内に入れられる。
請求項(抜粋):
センタと複数の加入番号端末とをツリー型に接続したCATVネットワーク上の信号フレーム中に遅延計測用のフィールドとデマンドアクセス用の制御タイムスロットと複数の通信タイムスロットとを設けておき、前記加入者端末から前記センタへの上りバースト同期をとるため前記センタおよび前記加入者端末間の往復伝搬に要する遅延時間を計測する際に、予め決定したオフセットの遅延量を前記センタから前記加入者端末端末へデータダウンロードして設定したあと、前記センタから前記遅延時間の計測を指示する要求信号をポーリング送出し、これに応じて各前記加入者端末はその要求信号を受信したフレームの直後のフレーム同期信号のタイミングよりも前記オフセット遅延量の分だけ早いタイミングで応答信号を前記センタへ返送することを特徴とする時分割多重方式。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  H04J 3/16

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