特許
J-GLOBAL ID:200903068527226421

定着温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173591
公開番号(公開出願番号):特開平7-013459
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、定着ローラの端部にサーミスタを配置する場合でも、スタンバイ後の定着において定着不良を発生させることのない定着温度制御装置を提供することを目的としている。【構成】 プリント動作が終了して、最終紙が定着ローラ部を抜けた後には、目標のスタンバイ温度を165°Cに設定し、定着ローラの表面温度が165°Cに降下するまで、タイマーを用いて、TA期間のハロゲンヒータ点灯と、所定期間のハロゲンヒータ消灯とからなるハロゲンヒータの断続的な駆動を行う。
請求項(抜粋):
定着ローラに内包され通電により発熱する加熱手段と、該定着ローラの記録材非接触領域に配設され該定着ローラ表面温度を検知する手段と、該表面温度を検知する手段による検知温度に基づき上記加熱手段への通電を制御して定着ローラの表面温度を設定温度に維持する温度制御手段と、記録材の搬送状態を検知する手段とを備えた定着温度制御装置において、上記温度制御手段は、上記記録材の搬送状態を検知する手段に基づいて記録材が定着ローラを通過したことを検知した後には、上記表面温度を検知する手段による検知温度が所定の待機温度まで降下したときに、定着ローラの記録材接触領域の表面温度が該待機温度以上となっているように、上記加熱手段への通電を行うように設定されていることを特徴とする定着温度制御装置。

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