特許
J-GLOBAL ID:200903068528742903

ファクシミリ着信規制機能付き電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264568
公開番号(公開出願番号):特開平6-121027
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】誤ダイヤルによって自動発信によるFAXから電話機へ着信した場合、呼出し音が鳴ることなく自動的に着信を拒否することができる電話機を提供する。【構成】表示部5にファクシミリ着信規制機能設定状態の表示がなされている場合、着信処理にて制御部11は、呼出し音を鳴らさないで回線制御部1によって回線接続を行った後、信号モニタ部2がトーナル信号をモニタすると回線切断指示を行い、トーナル信号をモニタしなかったらメッセージ発信部3から通信相手に保留メッセージを送り、呼出し音生成部6によりスピーカ7から呼出し音を鳴らす。【効果】誤ダイヤルによる自動発信によるFAXからの着信による複数回の呼出し音に悩まされることがなくなる。
請求項(抜粋):
電話回線に接続される電話機において、電話回線の接続/切断制御などを行う回線制御部と、回線接続後に通信相手からのトーナル信号をモニタする信号モニタ部と、回線制御部を介して通信相手に保留メッセージなどを送るメッセージ発信部と、メッセージ発信部と回線制御部との接続/切離しを行う第一の切換えスイッチと、ダイヤルキーやファクシミリ着信規制機能設定/解除キーなどを有する操作部と、通信状態やファクシミリ着信規制機能設定状態などを表示する表示部と、スピーカからの呼出し音を生成する呼出し音生成部と、ハンドセットのオフフック/オンフック状態を検出、及びその状態に伴いハンドセットと回線制御部との接続/切離しを第二の切換えスイッチBにて行うオフフック/オンフック検出部と、一定時間の経過を通知するタイマ管理部と、ファクシミリ着信規制機能設定状態を示す情報のファクシミリ着信規制フラグや処理プログラムを格納する記憶部と、記憶部に格納されている処理プログラムに基づき前記各構成部位を制御する制御部とを備えたことを特徴とするファクシミリ着信規制機能付き電話機。

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