特許
J-GLOBAL ID:200903068532084627

光ファイバ接続用工具、コネクタホルダ、コネクタホルダ付き光コネクタ、工具付き光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-164811
公開番号(公開出願番号):特開2005-099706
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 光ファイバ先端への光コネクタの組み立てを、簡単かつ低コスト化で実現できるようにする。【解決手段】 光コネクタ3には、半割りの一対の素子の間に光ファイバを保持するクランプ部がある。このクランプ部の素子間に割り込ませて素子を開放しておく介挿部材21を有するコネクタホルダ2(光ファイバ接続用工具)、及び、コネクタホルダ2を光コネクタ3に取り付けた構造のコネクタホルダ付き光コネクタ1、工具付き光コネクタ1を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光ファイバ(38)を内装固定したフェルール(31)の突き合わせ接続用の先端面(31a)に対向する後端側に、前記フェルールの後端側から突出された前記光ファイバと該光ファイバに対して突き合わせ接続された別の光ファイバ(4)とを半割りの素子(31c、321)の間にバネの弾性によってクランプして、光ファイバ同士の接続状態を維持するためのクランプ部(32)を有する光コネクタ(3)の前記クランプ部の外側から前記素子の間に割り込ませることによって前記素子間を押し開いて、素子間への前記別の光ファイバの挿脱が可能な状態を維持する介挿部材(21)と、 前記クランプ部の素子間に割り込ませた介挿部材を前記クランプ部から引き抜くためのリング状の介挿部材駆動部(23)と、 この介挿部材駆動部の周方向の一部に介在させるようにして設けられ、前記光コネクタの前記クランプ部から介挿部材を引き抜く際に前記光コネクタが押し当てられるストッパ壁(22e)とを有し、 前記介挿部材は、前記介挿部材駆動部の前記ストッパ壁とは逆の側の端部である可動端部(24)から前記ストッパ壁に形成されている介挿部材用窓(28)を貫通して前記ストッパ壁の外面側に突出されており、 前記介挿部材駆動部は、前記ストッパ壁と前記可動端部との間に位置する部分に対向する両側から作用させた側圧によって、前記ストッパ壁と前記可動端部との間の距離が増大するように変形されることで、前記介挿部材を前記ストッパ壁からの突出量が減少又は前記ストッパ壁からの突出が解消するように移動させることを特徴とする光ファイバ接続用工具(2)。
IPC (1件):
G02B6/36
FI (1件):
G02B6/36
Fターム (6件):
2H036LA03 ,  2H036LA08 ,  2H036NA01 ,  2H036QA12 ,  2H036QA24 ,  2H036QA31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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