特許
J-GLOBAL ID:200903068532284111
竪型ローラミルによるセメントクリンカ粉砕装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156422
公開番号(公開出願番号):特開平11-347431
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 竪型ロールミルによる予粉砕システムにおいてチューブミルのエアスウェプト量を大きくすることなく過粉砕を防止し、かつ製品品質を向上させる。【解決手段】 竪型ローラミル36によって予粉砕された粉砕物を、さらに小さな粒径となるように第1チューブミル51によって粉砕した後、分級手段54によって、予め設定される粉砕目標の粒度まで粉砕されている部分と粉砕されていない部分とに分級して、前記粉砕されていない部分だけを第2チューブミル52に供給するように構成する。第1および第2チューブミル51,52は、既存のチューブミルの前室および後室における粉砕能力をそれぞれ分割した構成にすることができ、これによって第2チューブミル52における過粉砕を防止することができ、かつ製品の品質を向上させることができる。
請求項(抜粋):
予粉砕を行う竪型ローラミルと、ボールが充填される粉砕室を備え、竪型ローラミルによって予粉砕された粉砕物を、さらに小さな粒径となるように粉砕する第1のチューブミルと、第1のチューブミルによって粉砕された粉砕物を分級して、予め設定される粉砕目標の粒度まで粉砕されている部分を系外に取出す分級手段と、第1のチューブミルの粉砕室に充填されるボールよりも小さいボールが充填される粉砕室を備え、分級手段で系外に取出される部分を除く粉砕物を粉砕する第2のチューブミルとを含むことを特徴とする竪型ローラミルによる粉砕装置。
IPC (3件):
B02C 15/04
, B02C 17/04
, B02C 21/00
FI (3件):
B02C 15/04
, B02C 17/04 Z
, B02C 21/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-260456
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連続式粉砕分級装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-220735
出願人:株式会社栗本鐵工所
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