特許
J-GLOBAL ID:200903068533261867

無線タグセキュリティ拡張方法,ID管理コンピュータ装置,代理サーバ装置,それらのプログラムおよびそれらのプログラムの記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113798
公開番号(公開出願番号):特開2004-318645
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】無線タグのIDに関するプライバシ保護を図り,無線タグのセキュリティを向上させる。【解決手段】ID管理コンピュータ1は,本来の商品識別電子コード(EPC)を示す小容量版IDを秘匿化して秘匿化IDとし,無線タグ20の大容量版IDの個体番号エリアに設定し,製造者コード,商品種別コードのエリアに代理サーバ4を送信先とする情報を設定する。クライアント3は,無線タグ20から大容量版IDを読み取り,代理サーバ4に大容量版IDを転送する。代理サーバ4は,受信した大容量版IDに設定されている秘匿化IDを復号して本来の小容量版IDを復元し,その製造者コード,商品種別コードからIDを処理するID処理サーバ5へ復号した本来の小容量版IDを転送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線タグから読み取った識別コードを,その識別コードに含まれる送信先を特定するための送信先特定情報に基づいて特定のサーバ装置へ送信するシステムにおける無線タグセキュリティ拡張方法であって, 所定のコード体系によって無線タグの添付対象ごとに定められる前記送信先特定情報を含む第1の識別コードを秘匿化したコードと,所定の代理サーバ装置を送信先として特定するための送信先特定情報とを含む第2の識別コードを生成し,無線タグに設定する過程と, 前記無線タグから第2の識別コードを読み取り,前記送信先特定情報を用いて前記代理サーバ装置へ第2の識別コードを送信する過程と, 前記代理サーバ装置において第2の識別コードから秘匿化された第1の識別コードを復号する過程と, 復号した第1の識別コードに含まれる送信先特定情報に基づいて特定のサーバ装置へ第1の識別コードを送信する過程とを有することを特徴とする無線タグセキュリティ拡張方法。
IPC (2件):
G06K17/00 ,  H04L9/32
FI (3件):
G06K17/00 T ,  G06K17/00 F ,  H04L9/00 673C
Fターム (15件):
5B058CA01 ,  5B058CA15 ,  5B058KA32 ,  5B058KA33 ,  5B058YA20 ,  5J104AA07 ,  5J104KA02 ,  5J104KA04 ,  5J104KA15 ,  5J104NA02 ,  5J104NA05 ,  5J104NA27 ,  5J104NA38 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10

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