特許
J-GLOBAL ID:200903068533682919

自動車車体の前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242759
公開番号(公開出願番号):特開平8-104252
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 車体前部において確実な衝突エネルギ吸収を図ることにより車室の変形を抑制して乗員の安全を確保し、かつタイダウンプレート取付部の強度向上を図り得る自動車車体の前部構造を提供する。【構成】 フロントサイドフレーム1の前端近傍を、フロントサイドフレーム1を形成するフロントサイド2及びクローズプレート3とに各々形成したビード状のプレート上側取付部2c、3cによって上側フレーム1Aと下側フレーム1Bとに区画して上側フレーム1Aの前端にクラッシュフレーム6を延設してバンパ用バックビーム7を取付支持する一方、プレート上側取付部2c、3cと下部フランジ2b、3bとの間に架け渡して下部フレーム1Bを区画するタイダウンプレート5を設ける。
請求項(抜粋):
フロントサイド及びクローズプレートの各上部フランジ間及び各下部フランジ間を互に結合して車体前後方向に延びる閉断面形状のフロントサイドフレームと、フロントサイド及びクローズプレートの各前端近傍の上下方向中央部を互に対向近接するように折曲形成してフロントサイドフレームの前端近傍を上側フレームと下側フレームとに区画するプレート上側取付部と、上端をフロントサイドとクローズプレートとの各プレート上側取付部間に挿嵌し、かつ中央部がフロントサイドとクローズプレートとの各下側フランジ間に挿嵌して各々ボルト止めされ、下端が下側フレームから下方へ突出するタイダウンプレートと、上側フレーム前端に車体前方へ延びて設けられ、バンパ用バックビームを取付支持するクラッシュフレームと、左右の下側フレーム前端間に横架して設けられる車体前部ラジエータ下部サポートフレームとを有することを特徴とする自動車車体の前部構造。
IPC (4件):
B62D 21/15 ,  B60D 1/04 ,  B60R 19/48 ,  B62D 25/08

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