特許

J-GLOBAL ID：200903068535458340

回転電機

発明者： 宇佐見 伸二 ,  新美 正己 ,  志賀 孜 ,  大見 正昇
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-129361
公開番号（公開出願番号）：特開2004-336886
出願日： 2003年05月07日
公開日（公表日）： 2004年11月25日
要約：

【課題】回転軸を電機子鉄心に圧入する際の作業性を悪化させることなく、電機子鉄心を回転軸に強固に固定でき、且つ回転軸が圧入される軸穴13aの加工精度をラフにできること。【解決手段】電機子鉄心は、所定枚数のコアシート13を3つのシートブロックに分割して構成される。コアシート13は、薄鋼板をプレス成形したもので、中央部に形成された軸穴13aの外周側に連通穴13cが形成され、その連通穴13cが軸穴13aと連通している。各シートブロックは、複数枚のコアシート13を互いの連通穴13c同士が一致する様に積層され、且つ周方向に所定角度ずれた状態で重ね合わされている。これにより、電機子鉄心には、各コアシート13の連通穴13c同士が連通することで、軸方向全体に電機子鉄心の内部を通り抜ける空気通路が形成されている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

回転自在に支持される回転軸と、 所定枚数のコアシートを積層して前記回転軸に固定される回転子鉄心とを有する回転子を備えた回転電機において、 前記コアシートは、中央部に前記回転軸が圧入される軸穴が形成されると共に、その軸穴より外周側に前記軸穴と連通する連通穴が形成され、 前記回転軸は、前記軸穴に圧入される外周面が滑らかに形成されていることを特徴とする回転電機。

IPC (5件)：

H02K1/18 ,  H02K1/28 ,  H02K1/32 ,  H02K9/04 ,  H02K13/08

FI (5件)：

H02K1/18 B ,  H02K1/28 C ,  H02K1/32 B ,  H02K9/04 Z ,  H02K13/08

Fターム (37件)：

5H002AA07 ,  5H002AA08 ,  5H002AA10 ,  5H002AB01 ,  5H002AB08 ,  5H002AC06 ,  5H002AD04 ,  5H002AE06 ,  5H609BB06 ,  5H609BB18 ,  5H609PP02 ,  5H609PP07 ,  5H609PP08 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ12 ,  5H609QQ18 ,  5H609RR36 ,  5H609RR40 ,  5H609RR42 ,  5H609RR44 ,  5H609RR69 ,  5H609RR73 ,  5H613AA03 ,  5H613BB04 ,  5H613BB07 ,  5H613BB15 ,  5H613BB27 ,  5H613BB38 ,  5H613GA04 ,  5H613GA05 ,  5H613GA06 ,  5H613GA07 ,  5H613GB01 ,  5H613GB09 ,  5H613PP05 ,  5H613PP06 ,  5H613PP07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• モータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-396730   出願人：アスモ株式会社
• 電機子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-127206   出願人：株式会社デンソー