特許
J-GLOBAL ID:200903068538640114
膜ベースアッセイ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塩 竹志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-536252
公開番号(公開出願番号):特表2005-538377
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
バイオセンサとともに使用するために適切な表面検出器アレイデバイスを使用する膜ベースアッセイが、開示される。このデバイスは、1つ以上の二重層障壁領域によって隔てられた複数の別個の二重層適合性表面領域を規定する表面を有する基材から形成される。この二重層適合性表面領域は、水性フィルムによって隔てられた、支持された流体二重層を保有する。この重層は、選択されたレセプターまたは生体分子を含み得る。バルク水相が、この基材表面上の二重層を覆う。アレイが、天然の膜物質をネイティブの流体二重層構成で提示するように操作され得る。これによって、膜成分を標的としその膜成分に影響を与える薬物の高スループット開発が可能になる。この膜ベースアッセイは、流体二重層の1つ以上の物理的特性の結合誘導性変化をモニタリングすることによって、結合事象を検出する。
請求項(抜粋):
試験因子と脂質二重層関連成分との間の相互作用をアッセイするための方法であって、該方法は、
表面検出器アレイデバイスを提供する工程であって、該デバイスは、
1つ以上の二重層障壁領域によって隔てられた複数の別個の二重層適合性表面領域を規定する表面を有する基材であって、該二重層適合性表面領域および該脂質二重層障壁領域は、異なる物質から形成される、基材と、
該複数の別個の二重層適合性表面領域の上に位置する複数の脂質二重層区域と、
を有し、
該脂質二重層区域は、該脂質二重層区域と該二重層適合性表面領域との間に共有結合が存在しない状態で該表面領域の上に位置し、そして該二重層適合性表面領域と該対応する脂質二重層区域との間に介在する水性フィルムによって、該脂質二重層区域および該二重層適合性表面領域から隔てられている、工程;
該デバイスを、試験因子を含むバルク水相と接触させる工程;ならびに
該脂質二重層区域のうちの1つ以上の物理的特性を評価する工程、
を包含する、方法。
IPC (10件):
G01N33/566
, G01N13/10
, G01N13/16
, G01N13/24
, G01N21/78
, G01N24/10
, G01N27/02
, G01N27/447
, G01N33/15
, G01N33/483
FI (13件):
G01N33/566
, G01N13/10 H
, G01N13/16 A
, G01N13/16 B
, G01N13/24 A
, G01N21/78 C
, G01N24/10 510S
, G01N27/02 D
, G01N33/15 Z
, G01N33/483 C
, G01N33/483 E
, G01N33/483 F
, G01N27/26 325B
Fターム (23件):
2G045AA40
, 2G045BA13
, 2G045DA61
, 2G045DA69
, 2G045FA16
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G045JA07
, 2G054BA10
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054EA07
, 2G054FA06
, 2G054FB07
, 2G054GA04
, 2G060AA06
, 2G060AC10
, 2G060AE40
, 2G060AF06
, 2G060AG10
, 2G060FA05
, 2G060HA01
, 2G060KA07
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