特許
J-GLOBAL ID:200903068539508660

電池用渦巻状電極群およびそれを用いた電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027693
公開番号(公開出願番号):特開2001-216997
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】重量エネルギ密度および体積エネルギ密度の可及的な向上を図った電池用渦巻状電極群およびこの電極群を用いて放電特性の向上を図れる構造とした電池を提供する。【解決手段】巻回内方側に位置する一方の電極板11は、巻始めの1周分の芯体11aに対する内面側と巻終わりの1周分の芯体11aに対する外面側とに、活物質層11bが形成されずに芯体11aが露出した活物質層未形成部11c,11dを設ける。巻回外方側に位置する他方の電極板12は、一方の電極板11に対し1周分だけ短い位置に終端を有する長さの芯体12aの両面全体に活物質層12bを形成する。一対のセパレータ3,3は、他方の電極板12の終端を僅かに過ぎた同一位置に終端を有する長さにそれぞれ設定する。
請求項(抜粋):
帯状の正極芯体の両面に正極活物質層が形成された正電極板と、帯状の負極芯体の両面に負極活物質層が形成された負電極板とが、これらの間にセパレータを介在して渦巻状に巻回されてなる電池用渦巻状電極群において、巻回内方側に位置する一方の前記電極板は、巻始めの少なくとも1周分の前記芯体に対する内面側と巻終わりの少なくとも1周分の前記芯体に対する外面側とに、前記活物質層が形成されずに前記芯体が露出した活物質層未形成部が設けられ、巻回外方側に位置する他方の前記電極板は、前記一方の電極板に対し少なくとも1周分だけ短い位置に終端を有する長さに設定された前記芯体の両面全体に前記活物質層が形成され、一対の前記セパレータは、前記他方の電極板の終端とほぼ同じ同一位置に終端を有する互いに同一長さに設定されていることを特徴とする電池用渦巻状電極群。
IPC (5件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/26 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/66 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 10/04 W ,  H01M 2/26 A ,  H01M 4/02 Z ,  H01M 4/66 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (17件):
5H017AA03 ,  5H017CC01 ,  5H017EE05 ,  5H022AA09 ,  5H022CC16 ,  5H022CC21 ,  5H022EE04 ,  5H028AA05 ,  5H028BB07 ,  5H028CC05 ,  5H028CC13 ,  5H029AJ03 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ05 ,  5H029DJ07

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