特許
J-GLOBAL ID:200903068540995191
入出門管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016456
公開番号(公開出願番号):特開平8-190684
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 入出門管理ドア・ゲートにおける通行者管理の信頼性向上を図る。【構成】 非接触読取器11で、初期登録しようとする被管理者6の所持する情報記録タグ7からIDコードを読取り、声紋解析器13で該被管理者の発するパスワードの声紋データを抽出し、これらを対応付けて登録者データベース22に蓄積しておき、要管理ドア・ゲート5内に立入ろうとする被管理者6aが所持する情報記録タグ7aと非接触読取器31との交信で該被管理者のIDコードを読込み、運用管理コンピュータ21で、当該IDが入門可と認められれば、該被管理者にパスワードの発声が促され、声紋解析器33で解析された声紋データは、ネットワーク4を通じて登録者データベースから取寄せられた該IDに対応した声紋データとコントローラ34において比較・照合され、声紋データから該IDの示す本人であると判定されてはじめてドア・ゲート5が開扉される。
請求項(抜粋):
入出門許否の判断対象となる情報が記録されている情報記録タグの所持人が、当該情報記録タグを付与された本人であるか否かを確認して通行の許否を決定するための入出門管理装置であって、初期登録をしようとする被管理者(6)の所持する情報記録タグ(7)に記録されているIDコードを読みとる非接触読取器(11)と; 当該被管理者(6)の発する音声を受けるマイクロフォン(12)と; その音声信号の声紋を解析する声紋解析器(13)と; 被管理者のデータ(声紋データおよび許可条件)を前記IDコードと対応させて登録管理する登録管理コンピュータ(14)と; 被管理者のデータを蓄積する登録者データベース(22)と; 通行規制ドア・ゲート(5)内に立ち入ろうとする被管理者(6a)の所持する情報記録タグ(7a)に記録されているIDコードを読みとる非接触読取器(31)と;当該IDコードが通行させてよいコードと判定された場合に、当該被管理者(6a)の発する音声を受けるマイクロフォン(32)と; 前記マイクロフォン(32)でとらえた音声信号を解析する声紋解析器(33)と; 前記データを伝送するネットワーク(4)と; 前記ネットワーク(4)を介して、前記被管理者(6)のデータを前記登録者データベース(22)へ登録し、前記IDコードが当該ドア・ゲートを通行させてよいものであるか否かを判定し、通行可の場合に、前記登録者データベース(22)から当該IDコードに対応する声紋データを読み出して、ネットワーク(4)へ出力する運用管理コンピュータ(21)と; 入門しようとする被管理者(6a)の所持する情報記録タグ(7a)から前記非接触読取器(31)が読みとったIDコードに対応する声紋データをネットワーク(4)から受けこれと前記声紋解析器(33)で解析した当人の声紋データとを比較・照合し、合致している場合にのみ該ドア・ゲートの開操作を行なうコントローラ(34)と; を具備することを特徴とする入出門管理装置。
IPC (3件):
G08B 25/04
, E05B 49/00
, G08B 13/22
引用特許:
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