特許
J-GLOBAL ID:200903068541272452

コルゲート管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199665
公開番号(公開出願番号):特開2001-027379
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 コルゲート管の一端部を挿入するのみで確実にシールして接続することができるコルゲート管用継手を提供すること。【解決手段】 相互に装着された継手本体2及び筒状部材4と、両者の間に配設されたリテーナ6とを備えたコルゲート管用継手。継手本体2には環状シール部材12が装着され、リテーナ6は複数個の係合爪部32を有し、係合爪部32は拡径、縮径して筒状部材4を通して挿入されたコルゲート管36の谷部40に係合する。複数個の係合爪部32には押圧突部42が設けられている。コルゲート管36を挿入すると、その一端部は環状シール部材12に挿入され、リテーナ6の押圧突部42が作用することによって環状シール部材12が弾性変形し、環状シール部材12がコルゲート管36の山部38に弾性的に圧接する。
請求項(抜粋):
接続孔を有する継手本体と、挿通孔が形成された筒状部材と、前記筒状部材の前記挿通孔を通して挿入されるコルゲート管の一端部に係合するリテーナとを備え、前記継手本体及び前記筒状部材が相互に装着されるコルゲート管用継手であって、前記継手本体の前記接続孔の所定部位には、弾性を有する環状シール部材が装着されており、前記リテーナは、前記継手本体の前記環状シール部材と前記筒状部材との間に配設され、ベース部と、このベース部の一端部に周方向に間隔をおいて設けられた複数個の係合爪部とを有し、前記複数個の係合爪部は拡径、縮径自在であり、前記複数個の係合爪部の少なくとも一部には、前記継手本体の前記環状シール部材に向けて突出する押圧突部が設けられており、前記コルゲート管の一端部を前記筒状部材の前記挿通孔を通して挿入すると、前記リテーナの前記複数個の係合爪部は拡径して前記コルゲート管の山部を乗り越え、縮径して前記コルゲート管の谷部に係合し、前記コルゲート管の一端部は前記継手本体に装着された前記環状シール部材に挿入され、前記リテーナの前記押圧突部が作用することによって前記環状シール部材が弾性変形し、これによって前記環状シール部材の内周面が前記コルゲート管の前記山部に弾性的に圧接されることを特徴とするコルゲート管用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA03

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