特許
J-GLOBAL ID:200903068543907722

セルラシステムにおける同一チャンネル干渉を改善する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517613
公開番号(公開出願番号):特表2001-502138
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】部分ローディング法を使用することにより、セルラシステムのスペクトル効率を向上させ、システムがサポートできるユーザ数を増大させる。部分ローディング法は、各セル内の利用可能な通信チャンネルの総数の一部分のみが同時に使用されるのを許容する。このため、各セルは、その全容量より低い容量で動作するように慎重にアンダーローディングする。個々のセルのアンダーローディングは、各セルのスペクトル効率を減少させる。各セルのアンダーローディングは、任意の所与の時点における干渉ユーザがより少なくなることを意味し、これにより同一チャンネル干渉が低減する。この同一チャンネル干渉の低減は、同一チャンネル・セル間の再使用距離の減少を可能にすることにより、システムを通しての周波数の再使用を増大させ、その結果、システムの全体としてのスペクトル効率の増大をもたらす。
請求項(抜粋):
複数のセルを有するセルラ無線通信において同一チャンネル干渉を減少させる方法であって、 (a) 前記システム内の利用可能なキャリア周波数を前記セルに割り当てるステップであって、各キャリア周波数が1以上の区別できる通信チャンネルを提供することにより、複数の通信チャンネルを各セルにおいて利用可能とする前記のステップと、 (b) 選択したセルに対し部分ローディング法を確立するステップであって、前記選択したセルにおける任意の所与の時点において使用されているチャンネルの最大数を前記選択したセルにおける利用可能チャンネルの総数よりも小さくする前記のステップと、から成る同一チャンネル干渉減少方法。

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