特許
J-GLOBAL ID:200903068544370447

斜板式アキシヤルプランジヤポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199466
公開番号(公開出願番号):特開平5-044629
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は斜板式アキシャルピプランジャポンプに関し、エアカーテンの形成によって被圧縮媒体と潤滑油との混合を防止することを目的とする。【構成】 プランジャ23は斜板20に接触する第1プランジャ24とポンプ室38を形成する第2プランジャ26とよりなる。プランジャ23の往復動によってポンプ室38に吸入孔40から燃料が導入され、吐出室50に燃料が圧送される。給油口62から潤滑油がプランジャ23とシリンダとの摺動部分に導入される。回転軸16に連結されるインペラ70が設けられ、インペラ70は空気導入孔74より外気を導入し、空気は、エアアウトレット76より第2プランジャ26のシリンダボア28に対する摺動面に吹きつけられ、エアカーテンが形成される。円周ポンプ室38からクリヤランスの部分に漏洩した燃料はこのエアカーテンによって斜板20の側に対して遮断され、潤滑油に燃料が混入されるのが防止される。
請求項(抜粋):
プランジャが一端で回転する斜板に当接することでプランジャはシリンダボア内を往復し、プランジャの他端に形成されるポンプ室より流体媒体の圧送を行う斜板式アキシャルプランジャポンプにおいて、斜板と同一の駆動源により回転駆動されるエア圧送部材を備え、プランジャが摺動するシリンダボアの内面にエア供給溝を設け、エア圧送部材からの空気流をエア供給溝に供給することを特徴とする斜板式アキシャルプランジャポンプ。

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